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キャンピングカー市場が拡大 クルマ旅文化が日本でも定着へ

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 円安などの影響もあり国内旅行人気が再燃する中、自由気ままな“クルマ旅”が満喫できるキャンピングカーが注目されている。

 日本RV協会(JRVA)によれば、国産キャンピングカーの新車出荷台数(2013年度)は、前年比18.9%増の4416台で過去最高を記録したという。年間の販売台数だけ見れば少ないと思うかもしれないが、日本のキャンピングカー総保有台数は8万5200台にも及ぶ。

「日本は欧米に比べてまとまった休暇が取りにくく、キャンピングカーで旅に出る文化がなかなか根付かない面はありました。しかし、有給休暇を年5日義務付ける方針が出されるなど、日本人の余暇に対する時間の使い方も次第に変わってきました。

 また、全国の道の駅やオートキャンプ場などと連携した車中泊公認施設(RVパーク)が年内には100か所ぐらいまで増える見通しで、インフラ整備による車中泊の普及がキャンピングカーのさらなる市場拡大につながっていくと思います」(日本RV協会・矢久保達也事務局長)

 そんな中、2月13日より4日間、幕張メッセ(千葉県千葉市)で開催されている「ジャパン キャンピングカーショー2015」には、最新装備を充実させた約300台の新型キャンピングカーがズラリ。

 日産自動車は昨年10月に2台目の電気自動車として発売した「e―NV200」をベースにした“究極のスマートバーベキューカー」を披露。電気グリルや生ゴミ処理機、ミュージックプレーヤーなどすべての装備が電気で動く。

 ホンダは売れ筋の軽自動車「N―BOX」を改造し、専用のキャンピングトレーラーを牽引できるモデルを展示。コンセプトカーということで市販の予定はないというが、可愛らしいスタイルと淡い空色のボディに、男性よりも女性客のハートを掴んでいた。

 さらに、数あるトレーラーの中でも当サイトが注目したのは、なんと水陸両用のトレーラー「ミニビッグ」(かーいんてりあ高橋)だ。

 居住空間としてだけでなく、ボートにもなる優れもの。もちろん水上走行する際は小型船舶免許が必要だが、自家用車に接続させて旅に出れば、さまざまなシーンで利用できる。ちなみに、気になる価格は218万円(税別)で今春から販売受付が開始されるという。

「大人の贅沢な遊び」から「身近なアウトドアツール」になりつつあるキャンピングカー。クルマ選びの新たな選択肢として加えてみてはどうだろう。

■撮影/小倉雄一郎


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