レトロでかわいいっ!明治〜昭和期のマッチ箱デザインが大量に楽しめる「マッチの世界」
現在はなかなか見ることがなくなったマッチ箱。昔はマッチ箱は広告としても利用されていました。日本では明治から国内で製造工場が設立したそうです。
広告や商標が描かれた明治〜昭和期のマッチ箱は今見るととてもレトロなデザインのものが多くコレクターもいるほど。今の感覚とはまた違ったデザインテイストに味があります。
そんな明治期からのマッチ箱を検索できるサイトが今回紹介する「マッチの世界」。マッチの世界ではマッチ箱のデザインを検索できるほか、マッチ箱の歴史や雑学などが紹介されていてニッチな分野ですがかなりコアな情報が掲載されていてとっても面白いです。
マッチ箱データベースでは商標マッチ、広告マッチ、外国製マッチの区分に分けてマッチ箱の検索が可能。描かれている内容や年代からも絞り込みができます。驚くのがデータベースに登録されているマッチ箱のセンスの良さ。今でも色褪せることのないレトロ感がたまらないデザインばかりで見入ってしまいます。
純和風なデザインからアメリカ・ヨーロッパの影響を受けたもの、当時の時代背景が反映されたものなど様々なデザインを楽しむことができます。
こうやって見ているとコレクターがマッチ箱をコレクションしてしまう気持ちもわかりますよね。本当にバラエティ豊かなんです。デザインの内容自体は広告や商標なのにとってもアートを感じてしまいます。
現在では配布用広告はポケットティッシュが圧倒的かと思いますが、こういったもらって嬉しい配布用広告、現在では他にどのようなものがあるでしょうか。マッチの世界のその他のコンテンツも学べてとっても面白いのでぜひチェックしてみてくださいね。
検索のちょっとしたコツとして、文字検索に"sho0"と入れると全商標マッチ、"kou0"と入れると全広告マッチ、"gai0"と入れると全外国製マッチが表示される仕組みになっています。
関連記事リンク(外部サイト)
国土交通省の草刈機が「僕らが想像していた未来」っぽくてレトロフューチャー感がスゴい!
可愛いさが倍増した新デザイン切手がいよいよ発売スタートです!
東京の魅力を伝えるサイト『東京遺産』のデザインがほんとに綺麗…
Japaaan(ジャパーン)マガジンは日本の伝統文化を中心とした話題を取り上げるウェブマガジンです。何気なく触れている日本の伝統文化を、シンプルに“今の感覚”で感じワクワクできる情報を提供します。
ウェブサイト: http://mag.japaaan.com/
TwitterID: japaaan_com
- ガジェット通信編集部への情報提供はこちら
- 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。