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スポーツで勝てる体づくりに必要な3要素

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運動は時期によって内容を変え、時間をかけて研ぎ澄ます

2月になりプロ野球はキャンプシーズンに突入しました。約1か月のキャンプ期間中、シーズンをフルに戦い抜くために選手たちはどのような準備をしているのでしょうか?運動・栄養・休養の3つの観点から勝つための体づくりを見ていきましょう。

まずは、運動。時期によって内容が変わります。常にハードワークだと疲労が溜まりすぎてしまい、ここぞというときに力を発揮できません。時間をかけて研ぎ澄ましていくのです。オフ期は、土台づくりのための準備期間として、体を追い込みます。キャンプが始まると、精度を増すために実戦練習が中心に。シーズン中は実戦と調整を繰り返します。

スタートラインが違えば当然、結果が変わってきます。よって、オフ期やキャンプなどシーズン前はとても大切な時期。しっかりと準備をしなければ、シーズン中まで尾を引き、途中で立て直しがきかない可能性もあります。

エネルギー比率ではなく、体格と競技特性に応じた栄養摂取が必要

「口にしたもので体はつくられる」という言葉のとおり、体をつくるという点では「栄養」が最も重要な要素かもしれません。一般人よりもエネルギー量の多いアスリートには5大栄養素をはじめ、さまざまな栄養密度の高い食事が求められています。

例えば、長距離走者と短距離走者では食事の量も質も違います。エネルギー比率ではなく、体格と競技特性に応じた栄養摂取がカギ。その他にも増量期、減量期によっても変わってくるので、今、勝つために自分に必要な要素が何なのかを知らなければなりません。

持久力をつけるのか?瞬発力なのか?増量してパワーをつけるのか?減量して俊敏性を養うのか?など。それは、目的によって口にするものの量と質が異なるからです。

最もパフォーマンスが高くなるのは適度な緊張状態のとき

メジャーリーガーのイチロー選手も「最も気をつけていることは?」とインタビューを受け「休養」と挙げています。運動・栄養・休養のどれに偏っても勝つことはできないと、優れたアスリートは知っているのです。

0.0何秒、数ミリを競うプロアスリートにとって、リラックスすることは大切です。一般に、緊張することは良くないことのように捉えられがちですが、緊張の度合いが低すぎることも実は良くありません。最もパフォーマンスが高くなるのは適度な緊張状態であるときです。ベストコンディションを維持し、勝ちつづけるためには休養が欠かせません。

スポーツで勝つための体づくりには、時期によって変える「運動」、体格と競技性に応じた「栄養」摂取、適度な緊張休養を保つ「休養」の3つが必要です。すべてのアスリートが1分でも長く、1度でも多く最高のプレーでファンを魅了することができるように願っています。

(伊藤 勇矢/柔道整復師)

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