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サラリーマンの「帰宅恐怖症」が急増中! 帰れない上司に夜な夜な付き合わされる部下も

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会社から自宅に帰りたくない「帰宅恐怖症」のサラリーマンが増えているという。朝の情報番組「スッキリ!!」(日本テレビ系)で2015年2月6日、そんな特集が組まれ、ツイッターなどで話題になっている。

番組では夫婦問題カウンセラーの高草木陽光さんが、「帰宅恐怖症は確実に増えている」と指摘。夫10人中「3人くらい」はそうした症状を訴えている人なのではと警鐘を鳴らす。
「妻の支配下」に置かれている夫がなりやすい

番組が新橋の男性サラリーマンを取材したところ、20代から40代と幅広い年代の男性が「帰宅恐怖症」を訴えていた。インタビューを受けた20代男性は、結婚2年目だが新婚気分が完全に抜けている。

「私自身(家に)帰らずにサウナに行ったりすることが多いので、(帰宅恐怖症の)気持ちがよく分かる。家に自分の居場所がないかなって思うことが多くて…

結婚17年目の40代男性は「家に帰っても夫婦間の会話がない。楽しくない」と嘆く。

「酔っ払って帰って、脱いだ服とかも片付けなさいって怒られるし。怒られることが多いんで、怖くて帰りたくないなってのがありますね」

多くの場合、家に帰りたくない理由に「妻」を挙げている。精神科医の塚本利雄院長(ステラクリニック)も、帰宅恐怖症は「家庭での主導権を妻が持っている夫」
がなりやすいと解説している。

「たとえば、『お酒は飲んじゃいけない。早く帰って来なさい。休みの日は食事を作って欲しい』など、自分の支配下に置きたがる妻。そういったケースが多いと思います」

結婚相手の女性の性格に問題があったようにも取れる分析だが、臨床心理士の香山リカさんは、原因は夫婦双方にあるとしてこう忠告している。

「夫も、とにかく家庭は憂さ晴らしの場所じゃないんだから、『俺大変なんだよ』と愚痴ばかりこぼしすぎないこと。妻側も、夫はきょう1日頑張ってくれているんだから、『お疲れ様』『大変だったわね』とか、お互い聞き上手、褒め上手になることが基本ですよね」

ベテラン社員の「帰宅恐怖症」が若手に及ぶ悪影響も

キャリコネニュースが都内IT企業に勤める男性(20代・結婚3年目)に番組を見せて感想を聞くと、自分も「帰宅恐怖症」であるとその実態を答えてくれた。

「早く帰っても遅く帰っても、『物音をたてるな』と叱られます。2歳の子どもが寝てない日は静かに帰っても叱られるので、どうしたらいいのか…。休日も怒られるので、なるべく外出してます。小遣いも少ないので、安いマンガ喫茶を探して、なるべく長い時間を外で過ごせるようにしてます」

ベテラン社員の「帰宅恐怖症」の影響が、若手社員にまで及んでいるという書き込みも。家に帰りたくないといって、用もないのに遅くまで会社に残り、残業している部下や後輩たちを誘って夜な夜な飲み歩くため迷惑だというのだ。

「忙しいとか言いながら会社でのんびり新聞読んでるし。俺は早く帰りたいんだけど」
「『モラハラ妻のせいで帰宅恐怖症の夫達』である上司達によるパワハラで残業や飲みに付き合わされている若手社員達」

夫に不満を募らせるのも理解できるが、無関係な人にもそのしわよせが行っている可能性を、世の奥様たちには理解していただきたいものだ。

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