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ディスパニ、久しぶりライヴで健在アピール「2015年はライヴやります」——OTOTOYライヴ・レポート

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1月28日に東京・恵比寿のBATICAでイベント〈おぞフェスト x ぱにくるぅ presents 人生ゲームVol.1〉が開催され、エレクトロJ-PopユニットのディスパニことTHIS IS PANICが、約半年ぶりとなるライヴを行った。全力の歌とラップ、パフォーマンスで健在ぶりをアピールした。

イベントのトリで登場したTHIS IS PANICは、まずウエダカズキが「こんばんはTHIS IS PANICです!! 半年ぶりのライヴです!」と勢いよくあいさつすると、「「愛してる」って言って」からライヴがスタート。観客がすかさずステージに手を伸ばすと、ウエダはブランクを感じさせないエモーショナルなラップを披露した。ライヴ定番曲の「恋のリーサルウエポン」では、ステージのふたりに合わせて観客も一斉にエビ反りダンス。客席前列にいたイベント主催の3人を突如ステージに上げ、即席バック・ダンサーとして共演する場面もあった。

全力のパフォーマンスで2曲終えると、早くも少し息があがっている様子。ケンジは「運動不足がでるよね」と苦笑い。それを受けてウエダは、改めて「半年ぶりのライヴなんですよ」とかみしめるように話すと、「僕の死亡説も出たりしていたみたいで(笑)。ライヴに出られてよかったです」とユーモアを交えてよろこびを表現しつつ、主催者に感謝の言葉を贈った。

「みんなで焼き鳥食べよう」と呼びかけると、人気ナンバー「Burning Birds」を軽快な振り付けとともに歌う。「でもそんなの関係ねぇ!」という賞味期限切れ気味なコールを挟みつつ「人生ゲーム〜Remix〜」を披露すると、客席もノリノリでダンスした。ここでゲスト・ヴォーカルのMCオゾンがくわわり、3人で歌った「今スランプなんで無理です」では、それぞれの歌とラップが絶妙に絡み合った。レゲエ調からディスコ風サウンドへと曲調がめまぐるしく変化した「大学生の実情」を終えると、現役大学生のオゾンは「昨日からテストなんですけど、大学生の気持ちがみんなにわかってもらえたらいいなと思いました。ちゅどーん!」と言い残しステージをあとにした。

ケンジが突然、モーニング娘。の「ザ☆ピ〜ス!」熱唱して微妙な空気になりつつも、ウエダが「これをきっかけに2015年はライヴをやっていこうと思います」と宣言。客席からは「言ったな〜」という、うれしそうな野次が飛んだ。ライヴはいよいよクライマックスへ。ミディアム・テンポの「RUN☆TOKYO」でウエダが入魂のラップを披露。カウントダウンからはじまった「エブリデイ」ではケンジが心を込めて歌うと、客席は一斉にサイリウムを振って応えた。

これで終わりかと思いきや、ふたりはステージに残りアンコールをあおる。すると、彼らの自主企画では定番だった感謝の作文を、ケンジが主催者に向けて朗読。さまざまな口調や文体がまざった、ぎこちなくも味のある言葉の数々に、会場は暖かい空気に包まれた。作文の最後で「大自然の中だと思って聞いてください」と曲紹介すると、ラストの「海山川 無限大」へ。手拍子の中で歌うケンジ、その横で楽しそうに踊りつつラップを放つウエダ。そんな彼らに客席は大きな拍手を贈ると、ふたりは「ありがとうございました!」と一礼。半年ぶりのライヴは終了した。

久しぶりのライヴとなったが、ウエダの情熱的なラップと、ケンジのゆるい天然キャラ、絶妙な歌声は健在。彼らの復活を待ち望んでいた客席も終始楽しそうにライヴに参加し、愛されているユニットであることがうかがえた。そもそもこのイベント自体、彼らのライヴを観たいというファンの有志が、MCオゾンと一緒に企画したものだ。MCでウエダが宣言したとおり、今年はまた彼らのライヴがたくさん観られることを祈りたい。(前田将博)

写真 : ホンマイサム

2015年1月28日(水)恵比寿BATICA
〈おぞフェスト x ぱにくるぅ presents 人生ゲームVol.1〉

1. 「愛してる」って言って
2. 恋のリーサルウエポン
3. Burning Birds
4. 人生ゲーム〜Remix〜
5. 今スランプなんで無理です
6. 大学生の実情
7. RUN☆TOKYO
8. エブリデイ

アンコール
9. 海山川 無限大

・THIS IS PANIC オフィシャルサイト
http://thisispanic.net

・THIS IS PANIC 1stアルバム『YUTORIエデュケイション』はOTOTOYで配信中
http://ototoy.jp/_/default/a/30556

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