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到達率のいいメルマガ配信スタンドを作る為の7つの書式設定の話(ABC MAIL)

例えばこんなのもメールアドレスとしては有効なメールアドレスです。RFC的には。
これが、悩みどころでメールアドレスが正しいかを判定する正規表現が複雑になったりするんですが、これはまた別の話です。

2. HTML を使用する場合は、HTML 規格に従います。

HTMLメールを送るときはもちろんHTMLの規格に従わないと行けませんよね。
HTMLってのは結構適当に書いてもなんとなく解釈してくれて表示されたりするのですがその解釈するエンジンなどによって表示が乱れたりします。
また、スパムフィルターにはHTMLの構文が正しくかけているのかを見ることによってスパムメールとする点数をつけたりもするのでちゃんとしたHTMLを書くことが必要ですね。

『Another HTML Lint – Gateway』
http://www.htmllint.net/html-lint/htmllint.html#

このようなHTMLの構文チェッカーなんかもあるので利用されてみては?

3. メールには有効な「Message-ID:」ヘッダー欄が必要です。

メールにはどのサーバーからいつ送信されたかなどの情報により世界中でそのメールを特定できるMessage-IDがヘッダに書かれています。

意外と知られてないメールの7つの決まり事 -到達率のいいメールの書式設定の話-(ABC MAIL)

(画像が見られない方は下記URLからご覧ください)
http://px1img.getnews.jp/img/archives/2015/02/g03.jpg

例えば、上記の画像のようなものです。(今日、登録したPtengineのMessage-IDです。)
これを書いてくださいってことなんですが、一般的なMTA(メールサーバーのメールソフト)を使ってるとなんの意識もすることなく付されていることでしょう。

4. メールには、「Precedence: bulk」ヘッダー欄を使用して一括送信メールであることを示す必要があります。

要するに「このメールは一括送信でいろんなユーザーさんに送信してますよー」ってのを受け取り先にお知らせするヘッダです。 これをなぜ設定するのかを少し考えてみました。
Gmailでは1日に何億ものメールを捌いています、その中でメール本文やヘッダ情報をもとに迷惑メールのフィルタルールを動的に設定していると推測されます。
一括送信メールは同じ内容のメール(読者名とか一部違う場合もあるが)を大量に送っています。 スパムメールも同じように同じ内容のメールを大量に送ります。
違うのは一括送信メールは「このメールは一括送信でいろんなユーザーさんに送信してますよー」というのは自然ですが、スパムメールのように「500億当たりました的なメール」はいろんなユーザーに送信してると怪しいと思われてしまうためにこのようなヘッダは使用するはずがありませんね。
このように正しい(読者の望んでいる)一括送信メールと迷惑な(読者の望んでいない)スパムメールとの差別化のためにわざわざヘッダにこのように「一括送信で送ってますよ」と明示させているのではないでしょうか。
これを導入しているところは少なく文献も少ないため推測の域を出ないですが。

5. メールの本当の送信者やメール内のウェブリンクの本当のリンク先ページを隠そうとすると、配信されないことがあります。

転送リンクなどを使用して転送先のURLをメール本文に載せようとしない行為は「怪しい」と思われます。出来る限り、転送リンクなどを使用せずメールを送りましょう。

6. 各メールには、本文の内容に関連した件名を付け、誤解を招くような件名は避けます。

スパムメールなどで目を引く件名にして内容は関係のない文章というのがあると思います。この、件名と内容の不一致というのも迷惑メールの特徴として捉えられ、迷惑メールに判定されてしまいます。

7. 認証ドメイン、エンベロープ From ドメイン、ペイロード From ドメイン、返信先ドメイン、送信者ドメインは、高度に制限された Unicode セキュリティ プロファイルの国際化ドメイン名に関するガイドラインに違反していない必要があります。

ドメイン名は正しく書いてねってことなんですけども、メールの仕組みとしてFromに使うメールアドレスは基本的に制限はなく、適当に設定することも可能です。 でも、実際にメールのやり取りをするためには返信されることを前提に考えるために正しいメールアドレスを設定します。 そこで、Gmailでは正しくないメールアドレスを設定しているメールは迷惑メールとして取り扱うことにしているのでしょう。

書式設定のまとめ

メールの決まりごとをひとつひとつ見ていきました。半分ほどはメールサーバーの話(その他の話はメールサーバーのメールソフト(MTA)に関してですが、RFCにそって実装されているはずなので違いがあるとすれば「一括送信メールヘッダ」機能があるかどうかぐらいですね。)で実際に利用者として関係のある部分と言えば

・ 正しいHTMLを書きましょう。
・ 転送URLはなるべく使わない
・ 内容にそった件名をつける
・ 送信元のメールアドレスは有効なメールアドレスを設定する

といったところでしょうか。

このように正しい書式でメールを書くことによってGoogleの一括送信ガイドラインを順守し、迷惑メールに誤認識されることのなく高い到達率を実現することができるのではないでしょうか。

執筆: この記事はABC MAILさんのブログ『業界最安値、高到達率のメルマガ配信システムを作った』からご寄稿いただきました。
寄稿いただいた記事は2015年02月03日時点のものです。

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