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コマ撮り映画の人気監督・PESさんに制作秘話を直撃

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 グローブやボールを薄くスライスし、サンドイッチを完成させる――ユニークでファンタジックなコマ撮り映画を撮るのは、アメリカ人のPESさん。世界的に有名な監督だ。昨年12月に新作『Submarine Sandwich』を発表したPESさんに、本作の制作秘話を聞いた。

 なぜ身近な雑貨で食べ物を表現するのか尋ねると、「ありふれたものに予期しなかった生命を与えるのが好きなのです。親から『食べ物で遊ぶな』と叱られたことがある方は多いと思いますが、食べ物で遊ぶことで一風変わった考えを持つのは楽しいこと」と答える。

 撮影時に苦労したエピソードを聞くと、「サッカーボールをスライスするときに、ボールがコロコロ回ってしまって、なかなか止められませんでした。最新モデルであればピタッと止まるのですが……。また、どうしても伝統的なサッカーボールで撮影したかったので、アーティストに依頼してネットで注文したボールを白黒に塗ってもらい、ビンテージ風にしました」と裏話を教えてくれた。

 映画ではすべてが「バターのように」スムーズに見えることが重要で、観客にはあるシーンを撮るために何週間、何ヶ月も時間をかけた痕跡を見せたくないとPESさんは考えている。

 映画を作るうえで一番楽しい瞬間は、アニメーションに音をつけるときだという。「音楽が同調して、映像がイキイキとして見えるようになる瞬間は、いつも興奮します」。

 「作品を観てくれた人からは『この人はなんて暇なんだろう』と思われるとうれしいですね」とおどけて話すPESさん。

 最後に日本への思いを尋ねると「まだ一度も行ったことがない国なので、機会を見つけて訪れたいです」と語ってくれた。

■関連リンク
Submarine Sandwich – YouTube
Fresh Guacamole – YouTube
Western Spaghetti – YouTube

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