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女性とはしない?世界の握手マナー

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日本のビジネスシーンで初対面の人と会ったら、大抵はお辞儀→名刺交換がマナー。では海外になると? ニコッと笑って固い握手をするシーンが目に浮かぶ。しかし、それも国によって随分マナーが違うんだとか。自分がいつ海外で仕事をするかわからないこのご時世。NPO法人・日本サービスマナー協会の伊藤厚子先生に、各国の握手マナーについて詳しく聞いてみた。

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●アメリカ
「目を見て、片手で握手をするのが基本です。視線を手元にやったり、脇見をするのは失礼に当たる場合があります。また、日本人がやってしまいがちな動作として、お辞儀をしながら握手というのがありますが、見栄え的に良くないですね。アメリカ人からすると“相手に媚びている”ような印象を持ちます」

以前ビル・ゲイツがポケットに手を入れたまま韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領と握手をしたことが話題になった。ただし、アメリカ国内でも賛否両論あったようなので、うかつに真似するのは禁物だ。

●韓国
「握手をするときに、空いたほうの手をヒジに添えるのが韓国式。飲食店でもスプーンなどを手渡されるときに同様の仕草を見ることがあります。あるいは感激したときには、胸に手を当てて握手をするケースもあるようです。いずれにせよ空いた手をぷらぷらさせるのはマナー違反という考えなのです」

握手に限らず、モノの受け渡しの際にはヒジを添えるのが一般的だそう。特に、相手が目上の人の場合はこれが必須となるので、韓国に行くときは覚えておこう。

●タイ
「タイには握手の習慣があまりありません。ご存じのように、胸の前で手を合わせる合掌のポーズで挨拶します。おもてなしをする姿勢でもあるので、ホテルに行くと、従業員が手を合わせて挨拶をしてくれます。重要なのが“手を合わせるときは目下の者は顔の前で、目上の人は胸の前で”というポイント。失礼にならないように、場合に応じて使い分けましょう」

とはいえ外国人に対しては握手を求めてくることもあるそうなので、その際は笑顔で応じよう。

●イスラム圏の国
「ヒンズー教徒の多いインドで“左手は不浄の手”といわれているのは有名ですが、トルコ、インドネシア、バングラデシュなどイスラム圏の国においても、同じように左手は不浄の手という考えがあります。そのため、握手は右手が基本です。日本人は両手を使って握手をすることがよくありますが、イスラム圏の人にとってはマナー違反に当たる場合があるので気を付けましょう」

ちなみに、女性は握手をしない場合が多い。ビジネスシーンであっても断られることもあるそう。

一口に「握手」といっても、国によってこれだけの違いがある。知識のないまま海外へ行って大失敗…なんてことがないよう、しっかり頭に叩き込んでおこう。
(中村未来/清談社)
(R25編集部)

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