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まだ日本で消耗してるの?今更聞けないパスポートの取得方法

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TRiPORTライターのyokoです。
みなさんはパスポートをお持ちですか? 私は大学に入学するために、北海道から関東へ引っ越したとき、特に使う予定はなかったのですがパスポートを取得してみました。

引っ越したばかりの学生は特に、住民票をうつしていない場合も少なくないでしょう。住民票に記載されている住所と現住所が違ったり、現住所と本籍地が違ったりすることもあると思います。いま挙げたような状態に全て当てはまっていた私…。当然、パスポートの申請は思ったより大変で、時間がかかりましたが、そのおかげ(?)で様々な書類の取得方法を学ぶことができました。

意外かもしれませんが、運転免許証を取得するまで、国内でも身分証として大いに活躍してくれました。パスポートは「住所が本人手書きで、住民票と異なる住所の記載が許容される写真付きの公的な本人確認書類」として使えます。運転免許証を持っていない人、住民票記載の住所と現住所が異なる学生などにはとてもおすすめな身分証明アイテムです。

今回は、今更聞けないパスポートの取得方法を事細かに解説していきたいと思います。

(1)事前知識

・まず申請窓口の場所をチェック
パスポート申請先都道府県ホームページ
・都道府県によるが、申請は平日のみで受領(受け取り)は休日も可能なところがある
・申請~受領まで1週間前後

(2)申請:必要なもの

1.戸籍謄本(とうほん)or戸籍抄本(しょうほん):1通

・取得費用:450円程度
・申請日前6カ月以内に作成されたもの
・未成年でも単独で取得できる

※これは本籍地のある都道府県の役所でしか取得できないものなので、

・学生など、住所地と本籍地が異なりその本籍地が遠い人
・平日は役所に行く時間がない人

は以下のような方法をおすすめします。

解決へのヒント①:本籍地に住む家族に取得してもらう

※代理で取得してもらう場合、家族以外の人に頼むと申請者の委任状などが必要になる

解決へのヒント②:郵送で本籍地の役所に申請/請求し、取り寄せる

<申請に必要なもの> ※各都道府県、市町村のホームページを要チェック。
・請求書(通常、役所のホームページでダウンロードできる)
・返信用封筒 (切手を貼ったもの)※現住所以外を返信先とすることは基本的にできない。
・定額小為替(郵便局で買える)
・本人確認書類(運転免許証・保険証等のコピー)

※戸籍抄本とは、戸籍原本から必要とする人の部分だけ謄写(複写)したもの。個人事項証明ともいう
※戸籍謄本とは、戸籍原本に記載されている人全部を謄写(複写)したもの

2.住民票の写し:1通

(住民基本台帳ネットワークシステムで確認可能な方は、原則不要(参考:総務省ホームページ
・国外で申請する場合は不要
・申請日前6カ月以内に作成されたもの
・未成年でも単独で取得できる

①現住所と住民票の住所が一致している人

→自分または家族が窓口に取りに行く(または、郵送で請求する場合は下記参照)
・申請場所:現住所のある市町村区役所
・取得費用:300円前後

<必要なもの>
・本人確認書類
※写真が付いていない証明書は複数必要となる場合がある。
・印鑑(不要な場合もありますが、念のため)
・住民票の写しの請求書(通常、窓口に設置してある。HPでダウンロードできる場合もある。)

②現住所と住民票の住所が一致していない人

→郵送で請求
・申請場所:住民票のある市町村区役所
・取得費用:300円前後

<申請に必要なもの> ※各都道府県、市町村のホームページを要チェック。
・請求書(通常、役所のホームページでダウンロードできる)
・返信用封筒 (切手を貼ったもの)※現住所以外を返信先とすることは基本的にできない。
・定額小為替(郵便局で買える)
・本人確認書類(運転免許証・保険証等のコピー)

住民票ガイド

3.写真:1枚

・縦45ミリメートル×横35ミリメートルの縁なしで、無背景(薄い色)の写真
・申請日前6カ月以内に撮影されたもの
(※条件が意外と厳しいので、申請窓口近くの撮影所で撮るのがおすすめ)
・国外で申請する場合は2枚必要な場合もある

4.本人確認書類

・1点で良い書類:運転免許証、写真付き住基カードなど
・2点必要な書類(1.の書類がない場合):AとBの各1点、又はAから2点

<書類一覧>
A 健康保険証、国民健康保険証、国民年金証書(手帳)等
B 次の内写真が貼ってあるもの
学生証、会社の身分証明書、公の機関が発行した資格証明書 等

5.一般旅券発給申請書:1通

・窓口で取得し、記入する書類
(※申請者が未成年で、親の同意が必要な場合は事前に入手して、同意の署名をもらっておく必要がある)

(3)受領:必要なもの

・申請の時に渡された受理票(受領証)
・手数料(必要額の収入証紙及び収入印紙を受領証に貼付)

10年用:20歳以上、16000円
5年用:12歳以上、11000円/5年用:12歳未満、6000円

更新の時

新規発行時と違うのは、戸籍内容に変更がない限り、戸籍謄本or抄本がいらない点。料金は新規発行時と同じだけかかる。
※下記の場合も、手続きが必要

・残存有効期間が1年未満となったとき(切替発給)
・パスポートを紛失、盗難、焼失したとき
・氏名や本籍の都道府県名等パスポートの身分事項に変更があったとき
・査証欄の余白がなくなったとき(増補)

外務省HP(パスポート)

たかが1万円、されど1万円

Ciel 「女一人旅 イスラエル 世界一厳しい入国&出国審査」より

パスポートを持てば、いつでも異国に行く準備は万端です。私は取得から活用まで2年かかりました。ただ一つ言えるのは、持たなければ他の国へ行くことはできないということです。旅行の予定が決まってからパスポートを取得するのではなく、パスポートを取得してから実際にどこに行くか考えてみてはいかかでしょうか?

10年、5年海外に自由に行くことができる権利を16000円、11000円で買える…、それを高いと感じるか、安いと感じるかはこれからの活用次第です。ぜひ、素敵な旅を!

■参考:外務省HP(パスポートの申請から受領まで)
いまさら聞けない!旅ビギナーにそっと教える「ビザ」とは

(ライター:Yoko Fujie)

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*Ciel 「女一人旅 イスラエル 世界一厳しい入国&出国審査

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