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毎日うっとり「自撮り投稿」を愛する人の心理

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自分撮りを行う「selfy」が世界的に大流行

スマートフォンや携帯電話などで自分撮りを行う「selfy」が世界的に流行しています。SNS上に毎日のように「自撮り」写真をアップする人も少なくありません。

「自撮り」では、自分の納得がいくまで何度も撮影します。さらに、写真を加工できるアプリケーションが無料で手に入るため、お気に入りの一枚を簡単に完成させることもできます。

しかし、そういった方法で撮影・加工された写真があまりにも本人と違いすぎて、思わず「詐欺でしょ」と言いたくなることもあるかもしれません。

インターネットという世界で「注目」され、承認を得たい

日本人は「比較的にシャイだ」といわれています。あからさまに褒めることも褒められることも苦手です。しかし、本来、人は人から承認されたい生き物なのです。インターネット上に一日にアップロードされる言語で、最も多いのは世界のどの言語だと思いますか?なんと日本語です。インターネットという世界で、私たち日本人は人と関わり、承認を得ようとしていることが見て取れます。

外食に行けば、料理の写真を撮り「パスタなう」とつぶやく。冷静に見れば「で?」とツッコミたくなるような投稿もSNS上には多くあります。また、スッピンをわざわざアップする芸能人も少なくないですし、スッピンどころか裸をアップする一般女性もいます。そうまでして「注目」されたいのです。

自撮り好きは「自己愛性パーソナリティ障害」?

これは「自己愛性パーソナリティ障害」かもしれません。いわゆる「ナルシスト」です。ナルシストの行動の根源は、「自信」ではありません。むしろ逆で、劣等感や寂しさから来るのです。だから、そんな自分は嫌で、少し誇大化してしまいます。「ありのままの自分」を愛せないのです。よって、ナルシストは、リアルな人間関係や恋愛関係を好まないこともあります。

「ありのままの自分」でいられたなら「自然体」でいられるでしょうし、ちゃんとしたリアルな人間関係が築けているならば、毎日うっとり顔の自分をアップする必要性を感じないでしょう。

(青柳 雅也/心理カウンセラー)

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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