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苦手派も楽しめるビールとは!?

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ビール大手5社から発表された2014年のビール類出荷量は、10年連続で前年比減を記録したという。その原因といわれて久しいのが、「若者のビール離れ」だ。確かに、自分のまわりにもお酒を飲む若者はいても、「ビール大好き!」という根っからのビール党は少ないような…。

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実際のところ、今の若い人たちはビールとどう向き合っているのだろうか。そこで、ビールを飲んだことがある新成人の男女50人にアンケート調査。まずはストレートに「ビールが好きか嫌いか」について聞いてみたところ、「とても嫌い」な人は14.3%、「どちらかというと嫌い」という人は19.6%と、全体の3割強がビールを苦手に思っていることが判明。一方、「とても好き」と「どちらかというと好き」は合わせて39.3%となり、ビール党と苦手派が拮抗する結果に。うーん、まだビールにも明るい可能性は残されている!?

そこで次に、ビールが「とても嫌い」「どちらかというと嫌い」と答えた人たちにその理由を質問。すると「苦いから」と答えた人がなんと100%! 「おいしさがわからない」を理由にあげた人も73.7%にのぼり、ビールを苦手とする若者は、ビール特有の苦みを「おいしくない」と感じていることがわかりました。ということは、この苦みをなんとかすれば、若者のビール支持層も増えてくるのかも!

実際、「飲んでみたいビールのタイプ」について聞いてみると、「果実フレーバーなどがついた苦みの少ないフレーバービール」が46.4%となり、「シャープなのど越しが特徴のピルスナー」(35.7%)、「小麦特有の香りと酸味が特徴的な白ビール・ヴァイツェン」(16.1%)、「香ばしさと深い苦みが特徴的な黒ビール・スタウト」(16.1%)などをおさえてトップに。

こうした傾向は、メーカーでも把握しているところのようで、たとえばキリンビールでは昨年11月にレモンのフレーバーを加えた発泡酒「キリン フレビア レモン&ホップ」を発売。2014年度の販売目標を達成するなど、順調な売れ行きを見せているのだとか。苦みをおさえることを重視し、さらにレモンの香り、ほのかな甘さ、キレのある後味のベストバランスを目指したというこちらの商品のヒットを受け、今後は他のビール会社各社も加わり、フレーバービール市場のさらなる過熱も予想される。低迷が続くビール業界にあって、フレーバービールは、ビール支持派の若者層を増やす切り札になるかもしれない。
(R25編集部)

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