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絶対お得!フランスを攻略するには「ツーリストパス」がおすすめ

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photo credit: D&S McSpadden via photopin cc

TRiPORTライターの濱松です。
みなさんは、1つの街、特にヨーロッパ圏を観光する際、どんなところへ行くでしょうか? 美術館に行って世界の名画を観賞したり、博物館や歴史的建造物で、その国の歴史に触たりすることもあるでしょう。はたまた、教会に足を運び、日本とは異なる宗教観を肌で感じることもあるかもしれません。

そんなときに、知っておくとかなりお得で便利な「ツーリストパス」。今回は、観光都市として有名なパリの「Paris Museum Pass」にフォーカスしてお伝えします。

こんなにお得!購入必須の「Paris Museum Pass」


(撮影:ライター)ルーブル美術館前の広場

フランスに訪れる観光客数は、毎年8000万人以上、近年は世界観光国ランキング1位をキープし続けています。日本と比較してみるとその差は歴然で、日本は2014年に1300万人を突破し、過去最高となりました。その数字を比べると、いかにフランスが観光立国なのかがわかります。

そのフランスのなかでも1番人気の観光地は、首都パリ。ここには、世界有数の名画を所有する美術館がいくつもあります。また、歴史的に大変貴重な建築物が、今なお多く残っているのです。どれほど滞在していても、すべてを見尽くすことは大変困難を極めることでしょう。

そして、観光する際に頭を悩ませることの一つが入場料です。1番人気のルーブル美術館は12ユーロ(1750円前後)、パリ郊外にあるベルサイユ宮殿にいたっては、18ユーロ(26000円前後)もします。そんなときにオススメなのが、“パリ市内・郊外の60カ所の施設が入場無料”となる「Paris Museum Pass」。種類は、2・4・6日間の3タイプ。価格は2日間42ユーロ、4日間56ユーロ、6日間69ユーロとなっています。
では、実際どれぐらいお得になるか、4日間タイプでシミュレーションしてみたので、参考にしてみてください。

4日間ミュージアムパスの使用例

1日の観光は、滞在、移動時間を考慮し、2つから4つにしています(施設の詳細情報は割愛)。

1日目:ルーブル美術館(12ユーロ)・凱旋門(9.5ユーロ)・ノートルダム寺院の塔(8.5ユーロ)・パンテオン(7.5ユーロ)→合計37.5ユーロ
2日目:オルセー美術館(9ユーロ)・軍事博物館(9.5ユーロ)・オランジュリー美術館(10ユーロ)→合計28.5ユーロ
3日目:ポンピドゥーセンター(13ユーロ)・ロダン美術館(8.5ユーロ)・コンシェルジュリー(8.5ユーロ)→合計30ユーロ
4日間:ベルサイユ宮殿(18ユーロ)・建築、文化財博物館(8ユーロ)→合計26ユーロ

⇒4日間合計122ユーロ

上記のシミュレーションをもとに計算してみると、ミュージアムパスは4日間56ユーロなので、66ユーロもお得なことがわかりました! このように、一度自分がどこに行きたいのかをリストアップしてみると、実際のお得さを感じることができるでしょう。

そんなに行かない・お金に困っていない人にもオススメな理由


(撮影:ライター)オルセー美術館

そんなに行くかわからない、旅費はきちんと確保してあるので節約する必要はない、という方にも実はオススメな点があります。それは、“並ばずに観光施設に入場できる”ということ。「それだけ?」と思う人もいるかもしれませんが、上記した通り、年間8000万人が訪れるフランス。例えば、ルーブル美術館はディズニーランドの人気アトラクションのような長い列ができることもあり、入場するまで1~2時間要することも…。しかし、この「Paris Museum Pass」を持っていれば、チケット所有者の列から入場可能。時間が限られている海外旅行では重宝すべき特典といえるでしょう。

意外と便利!何度でも入場可能

パリの美術館には、展示数が3万点以上にもおよぶものもあります。1点1点じっくり観ていると、疲労がたまったり、スケジュール上移動を余儀なくされたりと、さまざまなことが考えられます。そんなときに「Paris Museum Pass」を持っていれば、期間内なら心置きなく退場でき、好きなときに再入場が可能です。また、この制度を特に利用したいのが、オルセー美術館です。オルセー美術館の中には、いくつかレストランやカフェが併設されており、どれも斬新な内装でとてもオシャレ。ぜひコンプリートしたい、オススメスポットです。

最後に

一見、「2日間で42ユーロもするのか」と、敬遠しがちなこの「Paris Museum Pass」。しかし、さまざまな点から総合的に考慮すると、お金だけでなく、ある意味では最も限られている時間の節約にもなり、大変お得だということをご理解いただけたのではないでしょうか。

また、今回取り上げたパリだけでなく、さまざまな都市の「ツーリストパス」にそれぞれの利点があります。例えば、複数の観光施設に入場可能なことから、予定になかった場所やガイドブックには載っていない施設に入ってみる機会が生まれることです。その先には、思いもよらなかった発見や出会いがあることでしょう。ぜひ参考にして、旅を楽しんでください!

(ライター:濱松教道)

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