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【世界の名言】希望で満ちた人生の症状の1つに旅への衝動がある

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「旅への衝動が、人生の希望に満ちた症状のうちの1つである」

Valery Topalo「Lakes and Alps

人生において、「希望」とはなんだろう? 期待とは少し違うような、もっと遠くにある強い光を放った何かであると筆者は思う。それはきっと太陽のようにどの位置からでも、誰でも感じることができる普遍的なものだろう。しかし、時に自ら目を閉じて、「私には希望がない」と嘆く人もいる。

バカげた話だ。いま目の前で地球上に立っている人が「私には重力がかかっていない」と言っているようなものである。ないなんてありえない。感じていないだけ。気づいていないだけ。極論を言えば、「自分が認めていないだけだ」。

しかし、冷静になってよく考えてみてほしい。本来ならば好むべき「希望」から、なぜ目をそらすのであろうか? それはおそらく、その先に起こる可能性がある「失望」を恐れているからだ。希望の数だけ失望は増え、もとから希望がなければ絶望もない。リスク恐れるほうが、本能的には正しい生き方かもしれない。言い換えれば、動物的な生き方なのかもしれない。

でも、せっかく人間に生まれたのだから、ロマンチックな恋をしよう。スポーツで感動を味わってみよう。意味もなく友人とふざけ合ってみよう。理由もなく旅に出てみよう。なんとなく親に感謝の気持ちを伝えてみよう。人生は意味のないものに力を注いだ分だけ豊かになっていく気がする。だから恐れず、「希望」を持ってみよう。

旅への衝動だって大切にしてもいいじゃないか。何の心配もいらない。
それはきっと、希望に満ちている人生によく起こる症状のうちの1つだ。

(ライター:八木彩香

*Valery Topalo「Lakes and Alps

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