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「ガラス=液体」説 やっと解決か

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京都大学の研究チームが、「ガラスが固体であることを示す有力な証拠」を発見。ネットでは、この発表の前提として「これまで『ガラス=液体』と考えられてきた」という事実に、多くのネットユーザーが驚いている。

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普段から色々な物を見て「これは固体」「これは液体」と、考えて生活している人はいないだろう。だが、普通の感覚で考えれば、「固体=固いもの」で、「液体=器によって形が変わるもの」。改めて説明する必要もないが、ガラスは“それ自体”で存在しており、容器に入れても形は変わらない。

しかし、大阪の特殊硝子販売・製造会社「濱田特殊硝子」HPの「ガラスの豆知識」によると、「30年ぐらい前には、ガラスは本当は液体であるという説と、固体であるという説に分かれて」いたそうだ。その理由は、

「ふつうの固体(結晶)は分子が規則正しく並んでいますが、固体のように見えるガラスの分子は、液体のように勝手気ままな方向に向いているため、ガラスは固まっていても液体と分類されていました」

とのこと。ただし、

「『ガラス=液体』はいささか無理があるようで、最近では『過冷却状態を経由してガラス状態になったもの』という考え方になってきています」

と、記されている。

このように固体説、液体説が入り乱れるガラス。だが今回、京都大学の研究チームが、ガラスが確かに固体であることを示す有力な証拠を発見したと、ニュースサイト「財経新聞」が報じた。記事によると、研究チームはコンピュータシミュレーションと情報理論とを組み合わせた研究を行い、「分子が正二十面体などの特定の幾何学的構造になっていること」を発見。これは、ガラスが固体であることを示す有力な証拠なのだという。

このニュースには、多くのネットユーザーも驚きを隠せない様子だ。ツイッターには、

「衝撃。ガラスが液体かもしれないなんて」
「そんな議論があったんだ!」
「ふええええ。ガラスって液体か固体かわからなかったんだ・・・・。ふしぎ」
「・・てっきり固体だと・・。深く考えたことがなかった」

と、いずれもガラスが液体かもしれないと考えられていたことに驚いた模様。また論争の存在をすでに知っていた人からも、

「なんだって!? ガラスって液体じゃなかったんだ!」
「とても粘性の高い液体とどこかで聞いたけど、固体だったのか」
「ガラスの分子構造が液体に酷似しているみたいな話だったと思っていたがまさか固体だったとは」

といった声が登場している。しかし今回の発見は、あくまでも、「ガラスと液体との間に明確な違いを示唆できた」だけであり、まだ固体であることが完全に確認されたわけではないので、「ガラス=固体・液体論争」は今しばらく続くことになりそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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