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【ビール好き必見!】お店で造るできたてビールが飲める、中野のブルーパブに行ってみた

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 皆さんは「ブルーパブ」をご存知だろうか? ブルーとは「ブリュー」がなまったもので、英語で「Brew」、すなわち「醸造」することを指す。ブルーパブとは、お店で醸造するフレッシュなビールを提供するビアスタンドのことで、都内でその数をジワジワと伸ばしている。その魅力は主に3つ。

1.お店で造っているため、常にフレッシュなビールが飲める
2.同じビールでも徐々に熟成が進むため、味に変化があり、何度店に行っても楽しめる
3.ヴァイツェン、ピルスナー、IPA(インディア・ペールエール)など、普通のお店ではやや珍しい地ビールを楽しめる

 自慢ではないが、筆者は世界中を旅して周り、ドイツ・ミュンヘンのオクトーバーフェストへの参加はもちろん、ベルギーやチェコ、はたまた中国やネパールなど、世界各地のビールを飲み倒してきた生粋のビール好きである。

 今回は、中央線沿線で「高円寺麦酒工房」「中野ビール工房」など4店舗を経営する株式会社麦酒企画 創業者・代表取締役の能村夏丘氏にお話を伺い、ブルーパブの魅力をご紹介しよう。

■中野の小さなビール屋さん

 現在、高円寺、阿佐ヶ谷、荻窪、中野の4店舗を経営する株式会社麦酒企画。今回ご紹介する中野店は、間口は3mほど、奥行きは6mほどの麦酒工房系列店で最も小さい店だ。店の奥はガラス張りになっていて、醸造用のタンクが見える。筆者もよく足を運ぶが、いつ訪れても大勢のお客さんが楽しそうに飲んでいる気持ちのよいお店だ。

 能村氏は「ビールをもっとたくさんの人に」「もっと出来たてが美味しいビールを」をキーワードに4年前、高円寺に第1号店をオープンして以来、年に1店舗ずつ、着実に店舗数を増やしている。

■造り手が注ぐフレッシュなビール
 能村氏はブルーパブの魅力について「お店で造ったビールをお店で出すので劣化しないこと。また、グラスにビールを注ぐ瞬間まで造り手が携われることです」と説明してくれた。
 
 実はビールは、劣化しやすい飲み物だ。造った後、樽に詰められると、徐々に風味が落ちていく。実際、海外から生ビールを輸入すると、そのうち数割の樽は劣化して使い物にならないという。その点、ブルーパブでは劣化の心配がない。

 さらに、ビールの味は注ぎ方やグラス、ビアサーバーの管理の仕方で変化する。実はとても繊細な飲み物なのだ。

■ビールは生きている
 また、お店でビールを造っているため、味の変化が楽しめるのもブルーパブの魅力のひとつ。

 「ビールは1ヶ月くらいは徐々に熟成が進みますので、同じビールでも味の変化が楽しめるんです。たとえばできたてのビールには華やかな香りや甘み、穀物感があったり、熟成ビールにはまろやかさ、丸み、酸味があったりします。どの段階が一番美味しいと感じるかは、人それぞれなので、そこがまた面白いのです」と能村さん。

 極端に言ってしまうと、同じ味のビールには二度と出会えないのだ。

 中野ビール工房では、イギリスではスタンダードな「ペールエール」、フルーティな小麦の香りと甘みが感じられ、女性でも飲みやすい「ホワイト」など、常時5種類以上のビールを用意している。

 おつまみは、フィッシュ&チップスやピクルスなど、ビールと相性のいいものが用意されており、何杯もおかわりしてしまうことだろう。ビールもおつまみもすべて500円(税込)で提供されているため、お財布に優しいのもうれしい。

 ビール好きによるビール好きのための店、ブルーパブ。今回取材させていただいた「中野ビール工房」以外にも都内には数多くのブルーパブがある。

 ビールが苦手な人も、ぜひ飲みに行っていただきたい。本当に美味しいものを飲めば、きっとビールが好きになるはずだ。

■店舗情報
中野ビール工房
住所:〒164-0001 東京都中野区中野5-53-4 昭和新道商店街板塀前
電話:03-3385-3301
営業時間:月~金:18時~23時LO / 土日祝:15時~21時LO(仕込みのため営業時間の変更あり)

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