ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

【世界の名言】再び自分の枕で眠るとき、旅の美しさに気付く

DATE:
  • ガジェット通信を≫

「古く、慣れ親しんだ枕に頭を乗せるまで、旅がどれほど美しいものかは気づけない」-林語堂(中国の文学者、言語学者) Shohei Watanabe「ナミビア 世界遺産ナミブ砂漠と都会の首都ウイントフーク

この名言は非常に上級者向けのものであると思う。皆さんはどう感じるだろうか? 恥ずかしながら筆者は3回も読み直してしまった。なぜなら、古く、慣れ親しんだ枕に頭を乗せた瞬間、感じることは「旅がどれほど美しかったか」ではなく、「家に帰ってきたという安堵感」だと思い込んでいたからだ。

人は慣れる生き物である。海外に行って初めて醤油が恋しくなったり、これまで全く意識していなかった家の和室の独特な美しさに気付いたりする。日常から一度離れ、再び日常に帰ってきたとき、「日常」に空気のように存在していた当たり前だと思っていたいつもの「何か」に気が付ける。

冒頭の話に戻ると、筆者の場合、旅という非日常的な世界から日常に帰ってくることで、「日常」に空気のように存在していた「家の安堵感」に気が付いたのだ。これは決して悪いことではないと思う。何歳になっても「気付き」は自分の世界を広げてくれるからだ。 しかし、今回の名言の場合、慣れ親しんだ枕に頭を乗せるということで、おそらくこの人にとって日常と化している「旅」の美しさに、改めて気付いたということになる。まさに、旅人として一線を越えているのだ…。

今回、筆者は自分の青さを痛感した。しかし、その一方で安心と期待もしている。

なぜかって?

一線を越え、何でも知っていそうな旅人でさえも、まだ「気付き」があるのだ。何歳になっても「気付き」は自分の世界を広げてくれる。これからの人生、楽しみだ。

(ライター:八木彩香

*Shohei Watanabe「ナミビア 世界遺産ナミブ砂漠と都会の首都ウイントフーク

カテゴリー : 生活・趣味 タグ :
Compathyマガジンの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。

TOP