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入居期間が決まっている人向け? 定期借家物件とは

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賃貸の専門用語や契約用語など、部屋探しのなかで出会う耳慣れない言葉たち。例えば「定期借家物件」もそのひとつだ。今回は、その「定期借家物件」についてアレコレ聞いてみた。

通常の物件と違う契約内容なので、気をつけて!

そもそもこの「定期借家物件」とはいったいどういうものなのか? CHINTAIメディアグループの佐野夕祈さんに教えてもらった。

「定期借家物件とは、分譲賃貸マンションの契約態に多く見られます。例えば、マイホームを持つ貸主が転勤期間中のみ賃貸物件として出すなど、入居期間があらかじめ決まっている物件を指します」

物件の貸主と借主の間で結ばれる期限付きの賃貸借契約で、「定借契約」とも呼ぶそう。契約は、あらかじめ設定された期間で終了し、更新も行われない。貸主は借主に対して、定期借家契約の内容を公正証書交付などにより事前に説明しておく義務があり、貸主と合意があれば再契約は可能とのこと。

一般的な賃貸物件とは違い、基本的には貸し主側にとって有利になる契約条件である場合がほとんど。そのため、賃料や礼金などの初期費用が安めに設定されていることがあるのが最大のメリットだ。その反面、長く借りたい人にとっては、再契約しない限り、必ず退去しなければいけないという条件がある。

さて、この「定期借家物件」だが、どのような人にオススメなのだろうか?

「あらかじめ決められた入居期間でも構わないから、少しでも賃料や初期費用を安く済ませたい方にとっては向ているといえるでしょう」

しかし、ほかの物件とは違う契約だからこそ、次のような人は初期費用の安さで飛びつく前に気をつけてほしい。

・条件が不安と感じる人
契約期間を満了すると、必ず出ていかなければならないため、少しでもその条件を不安に思う方は避けた方が◎。

・ファミリー層
一戸建てタイプの物件でも定借物件は多くあるが、特にファミリー層が定借物件を借りる時には十分気を付けた方がいいだろう。契約終了後、学区内で次に住む物件が見つからないなど、場合によっては子どもの転校を伴う引越しが発生する可能性も。

また、借りる前に室内設備の故障などによる修理費の負担が、貸主・借主のどちらになるのかなど明確にしておこう。

入居期間が決まっている人にとっては、メリットもある「定期借家物件」。自分のスタイルにあっていると思ったら、入居を考えてみては?

(ミノシマタカコ+ノオト)

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