「お金がなくても幸せな人」の法則とは?

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「お金がなくても幸せな人」の法則とは?

 お金や物には恵まれていても人生に空しさを感じてしまう人がいる一方で、お金がなくても毎日幸せ、という人もいます。
 どちらの人生を送りたいかと聞かれたら、後者を選ぶ人が多いのではないでしょうか。もしかしたら、お金や物のあるなしというのは、幸せとはあまり関係がないのかもしれません。
 では、日々幸せを感じながら生きるために、どんなことが必要になるのでしょうか。
 『自分を受け入れた瞬間、何かが起こる!「引き寄せスパイラル」の法則』(大和出版/刊)の著者・奥平亜美衣さんは、その秘訣として「引き寄せの法則」を挙げています。

■「引き寄せの法則」にまつわる誤解とは?
 「引き寄せの法則」というと、「お金がほしい」「結婚したい」などと願うだけで、それが実現してしまう法則のことだと思われがちですが、誤解です。
 本当の「引き寄せの法則」とは「自分と同調するものが自分に引き寄せられる」というもの。つまり「幸せ」を引き寄せたければ、自分がまず幸せな状態にならないといけないのです。

■毎日を「いい気分」で過ごす思考法
 「幸せな状態」とは、「いい気分でいる状態」と言い換えられます。
 だから、常に自分がいい気分でいられるように、自分の思考を意識して選ぶことが大切です。
 たとえば、仕事のミスで上司にひどく怒られたら、普通ならば心の中は「怒り」や「悔しさ」、「悲しみ」など、嫌な気持ちでいっぱいになるはずです。ただ、そのまま自動的に嫌な気持ちになる以外の選択肢もあります。
 「次に同じことをしないために、参考になったな」
 「怒られてしまったけど、自分がやるだけのことはやったな」
 などなど、気持ちを前に向けるような思考はいくつもあります。これらの中から、自分が一番しっくりくるものを選べば、嫌な気持ちになる出来事の中からでも納得感や前向きさが芽生えるはずです。

■「自分のこと」をたくさん考える
 「いい気分でいること」と並んで大事なのが「自己肯定感」を持つことです。
 ただ、「自己肯定感を持て」と言われても、そもそも「自己肯定感」という言葉は、ばく然としていてわかりにくいもの。
 奥平さんは、「自己肯定」をこんな言葉で説明しています。
 
・自分の本当の望みや喜びを知ること
・自分の考えや行動を自分で決め、その決断を信頼すること
・自分のいい面に目を向け、どんな時でも自分の味方になること

 これなら、意味がつかみやすいですよね。
奥平さんいわく「ただ自分に自分の注意を向けること、自分のことを考える時間を増やしていくこと」が自己肯定感を育む第一ステップだとしています。

 常にいい気分でいられるような思考をして、自己肯定感を持てた時、「引き寄せの法則」がはたらきはじめます。
本書には、この法則についてさらに詳しく解説され、本当の「引き寄せの法則」とは何か、人生にどんな影響を与えるのかがつづられ、自分を変えたい人、2015年を人生の転機にしたい人の助けになってくれるはずです。
(新刊JP編集部)


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