フランスの漫画のクオリティが凄い! バンドデシネが日本でも流行るか?

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ギアソリッド バンドデシネ

フランスでは現在空前の日本ブーム。現地ではオタクのイベントまで行われておりフランス人の日本漫画好きは異常。しかしフランスの漫画のクオリティを見てみるとそちらもかなり凄いクオリティなのだ。

そんなわけで今回はフランスの漫画を引用しながら紹介したい。向こうでは“バンド・デシネ”と呼ばれるジャンルが確立されておりストーリーよりもアート指向な作品をそう指すらしい。ガジェット通信読者にも“バンド・デシネ”というジャンルを知らない人もいるのでは。もっと詳しく知りたい人は、Wikipediaを参照してほしい。
あの大友克洋もバンド・デシネに影響を受けているらしくその特徴が絵に出ているとのこと。

そんなバンド・デシネの特徴を下記に纏めてみた。
彩色:鮮やかな彩色、グラデーションによる表現が行われている。カラーによる表現が基本である
コスト:色付きのため印刷コスト、すなわち販売価格が高価になる(単行本ではハードカバーで確実に1000円以上)
読者層と作者数:マンガと比較して読者層は薄く、青年から成人の男性が多い。作者も男性がほとんどである
キャラクター:キャラクターは日本におけるような定型化は起こっていない
製作サイクル:比較的長い。巻と巻の間が数年開くこともしばしばある。
消費サイクル:絵の美しさをコレクターがじっくり鑑賞するなど、比較的長い
(Wikipediaより一部引用)

こうやって見てみると漫画より芸術的な見方がされている傾向がありそうだ。そのクオリティから毎週の連載も難しく1年に1回単行本を出せたら良い方だとか。
アメリカにはアメコミ文化がありフランスにはバンド・デシネコミック。略したらバンコミか?
まだまだ知られていない文化だが、フランスと日本が交流していく内に日本でもバンコミが流行る日が来るかもしれない。

ちなみにあのメタルギアソリッドのデジタルコミックは日本国外では『ギアソリッド バンドデシネ』とい呼ばれている。

バンドデシネコミック

バンド・デシネ(Wikipedia)

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