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「恋に落ちよう」そこから旅は始まり、あなたの原動力になる

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世界地図を部屋に飾る少女

幼い少女だった私は、毎日、部屋に飾った世界地図を眺めて過ごしていました。その理由は、TVで見たあるCMに影響を受けたからです。ある俳優の生き様を捉えた内容のCMで、カメラマンが俳優の部屋に潜入し、彼の部屋中の壁を埋め尽くす世界地図を見て、こう質問しました。
「なぜ世界地図を飾っているの?」

その質問に対して、その俳優はこう答えたのです。

「自分が今いる位置を、意識して生きていきたいから」

広大な世界地図の上では、今現在自分がいる日本という島国も、小さな一部分でしかありません。今、地球に生きている、生かされているという感覚を持つこと。そうすることによって、心も思考も開けてくる。そんなことをCMに出演していた俳優はインタビューで語っていました。

そのCMの影響を受け、私は世界地図を部屋に飾り、毎日眺めて過ごしているなかで、ある時、ふと感じたことがあります。

「この地名、素敵だな。」
「この国の形、気になる。」
理由はわからないけれど、何故かとある国に惹かれていく。関心を持つようになる。そう、それは一目惚れのような不思議な感覚…。


Yoichi Ohira「ギリシャ」より

原動力になる片想い力

皆さんは、一目惚れを経験したことがありますか? 出逢った瞬間、なんだかその人だけが特別に輝いて見え、出逢うべくして出逢ったかのような不思議な運命と胸の高鳴りを感じる…。そんな一目惚れや片想いをする相手は、人だけではないと思います。

私が幼い頃に経験した、ブラジルという土地への一目惚れ。その恋心を今でも温め続けています。いつから始まったのかわからない一目惚れから現在まで…。長く時を経て、次第にその国の文化や音楽の虜になり、気づけばサンバダンサーになるまでに恋心は膨れ上がりました。

「いつか必ずブラジルの地を踏み、ダンサーとして本場のカーニバルに…」この幼い頃から始まった片想いが、今の私の夢になり、日々の原動力となっています。

恋に落ちよう。恋焦がれよう。

ある国やある街、ある山や湖の存在があなたの心を射止めたとしましょう。それから実際にその土地に赴き、夢に描いていた景色をその目で確かめるという「恋の成就」は、何年越しでも構わないのです。むしろ、実際に行けなくても構わないのではと思います。

その土地に、恋焦がれるという片想いの力自体が、きっとあなたの日常生活をワクワクさせてくれるのです。例えば、それまで意識もしなかったその国に関するニュースにも耳を傾けるようになり、その国、その土地の習慣や民族にも関心を抱き、世界は広がっていく…。「いつか、あそこへ…」という強い気持ちが、日々を乗り越えるモチベーションになっているのです。

一目惚れのように…、なんとなく好奇心を持ちはじめたその瞬間こそが、「旅のはじまり」。いつでも世界はあなたを待ってくれているのです。想い焦がれるときめきが、日々の自分を強くする。あなたはどんな一目惚れをしていますか?

✳︎Rie Takeshita「60日間世界一周
✳︎Yoichi Ohira「ギリシャ

(ライター:飯塚「恋愛こじらせ辛口女子による〜映画•洋楽•エンタメ斬り♥︎」)

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