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【ミリタリーへの招待】精鋭無比の第1空挺団・降下訓練始めに見る落下傘の色々

新年を迎え、自衛隊ファンには有名な「第1空挺団降下訓練始め」が1月11日、青天の習志野演習場で行われました。自衛隊唯一の空挺(パラシュート)部隊、第一空挺団の訓練の様子を防衛大臣臨席のもと、一般に公開して行われる大人気のイベント。ちょっと出かけてみました。

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新型の13式空挺傘で降下する隊員

新型の13式空挺傘で降下する隊員

第1空挺団というと「精鋭無比」が旗印。これは自分達が最も精鋭の部隊であるという誇りとともに、絶えずそうあり続けようという決意表明でもあります。そんな姿を見ることができるからこそ、降下訓練始めは多くの一般見学者を引きつけるんでしょうね。

集まった見学者に人気なのは訓練展示。陸海空各自衛隊に所属する各部隊の協力のもと、第一空挺団の隊員による空挺(エアボーン・ヘリボーン)作戦を中心とした「離島奪還作戦」の流れを実演します。総合火力演習と違って実弾射撃ではなく、空砲による模擬射撃ですが、AH-64、AH-1Sなどヘリコプターが低空を飛び、第1戦車大隊の10式戦車や各種装甲戦闘車両が演習場を駆け巡る様子は迫力満点。

海上自衛隊第203教育航空隊のP-3C

海上自衛隊第203教育航空隊のP-3C

OH-1は西部方面航空隊からの借用機材

OH-1は西部方面航空隊からの借用機材

第4対戦車ヘリコプター隊第1飛行隊のAH-1S

第4対戦車ヘリコプター隊第1飛行隊のAH-1S

航空学校霞ヶ浦校のAH-64D

航空学校霞ヶ浦校のAH-64D

見学者に手を振りながら離脱する東部方面航空隊第2飛行隊のUH-1J

見学者に手を振りながら離脱する東部方面航空隊第2飛行隊のUH-1J

低空を駆け抜ける第1師団第1飛行隊のOH-6D

低空を駆け抜ける第1師団第1飛行隊のOH-6D

第1戦車大隊の10式戦車

第1戦車大隊の10式戦車

第1機甲教育隊第4中隊の74式戦車

第1機甲教育隊第4中隊の74式戦車

初参加となった高射学校の87式自走高射機関砲

初参加となった高射学校の87式自走高射機関砲

普通科教導隊の89式装甲戦闘車

普通科教導隊の89式装甲戦闘車

ここでは、主役である第一空挺団の使用する落下傘(パラシュート)に焦点を当てて紹介していこうと思います。今回、昨年秋から納入の始まった新型が一般初公開となり、3種類の落下傘をまとめて見られるという貴重な機会になったのです。

まずは、第一空挺団の中でも限られた隊員しか運用できないという自由降下傘(通称:MC-4)。これは高高度からの自由降下で使用するもの。滑空性と操縦性に優れ、降下開始点から最大で20km以上離れた場所へ着地することが可能。相手に気付かれない隠密作戦や、強攻偵察に適した落下傘です。形状は一般のスカイダイビングに使われるものと同じですが、装備などで重量が増している為、その分面積が大きくなっているのが特徴。

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