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巻かない恵方巻も? アイデア続々

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節分の食べ物としてすっかり定着した感のある恵方巻だが、最近は「恵方ロール」として、ロールケーキが登場するなど、長い形状に巻けばなんでもアリという風潮。ネット上にも、“変わり恵方巻”のレシピが多数投稿されている。

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もともと恵方巻は大阪を中心に、節分の夜にその年の「恵方」を向いて、願い事を思いながら無言で太巻を丸かじりするならわしのこと。「恵方」とは、陰陽道でその年の幸運を招く「歳徳神」のつかさどる方角で、2015年は西南西になる。昔は立春を1年の始まりととらえたため、立春の前日である節分の日の夜は、新しい1年の幸運を願うものだったという。

恵方巻の具材は、福を呼びこむため七福神にあやかった7種類が良いとされる。だが、特に決まりはなく、いろいろなアレンジが可能だ。今年は東武百貨店・池袋本店が「松阪牛ステーキ入り1万2960円(税込)」の豪華恵方巻を限定販売した。くら寿司は焼く時の煙が邪気を払い、魔除けにもなるとされるイワシを使用。北海道釧路産の大きなマイワシをまるごと1本を塩焼きにし、大葉、梅肉とともに巻いた「まるごといわし巻」で注目を集めた。

またワッフル専門店「ワッフル・ケーキの店 R.L」は、昨年に引き続きワッフルでクリームやフルーツを巻いた恵方巻を、老舗和菓子店「宗家 源 吉兆庵」も、竹炭入りのわらび餅を海苔に見立て、柚子あん・求肥(ぎゅうひ)・羊羹(ようかん)を巻いた「吉方巻」を用意するなど、スイーツ業界も工夫を凝らしている。

食のプロたちが趣向を凝らす一方で、自作を試みている人も多い。一般的な純和風の太巻だけでなく、和洋折衷の様々なアイデアが出ているようだ。大手レシピ投稿サイト「クックパッド」には、フルーツロールのほか、6枚切食パンで卵やハム、きゅうり、かにかまなどを巻き、最後に海苔でくるむ“恵方ロールサンド”や、スライスチーズを巻き込んで卵焼きを作る“恵方卵ロール”などが投稿されている。

さらには“巻かない”恵方巻も登場している。投稿数が多いのが「カリフォルニアロール版」で、先に具材を海苔で包み“芯”として、後からラップやアルミホイルでごはんを“くっつける”。「巻きす」が不要なため、太巻を作る際にもっとも失敗しやすい“巻く”作業がなく、見た目も華やかで、考えつく人が多いようだ。ユニークなのが「折りたたむ恵方巻」。海苔の上にご飯と具材をのせ、折りたたむようにしてから形を丸く整える。こちらも巻きすいらずだ。

すっかり文化として根付き、様々に進化する恵方巻。手軽に作ることができ、美味しいとあって、節分のときに食べる「恵方」ものは、今後も広がりを見せそうだ。
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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