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Android搭載ガラケーや『INFOBAR』などスマートフォン4機種を発表 au春モデル発表会レポート

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KDDIは1月19日、『au 発表会 2015 Spring』を開催。『INFOBAR』やシニア向け、ジュニア向けなどAndroidスマートフォン4機種を発表しました。いわゆる“ガラケー”の携帯電話の新製品として発表された2機種のうち1機種は、OSにAndroidを搭載した変わり種。発表会と各製品の詳細について、まとめてレポートをお届けします。



発表会にはKDDI代表取締役社長の田中孝司氏が登壇。10月に開催された冬モデル発表会ではLTE音声通話『au VoLTE』と対応端末2機種が発表されましたが、今回も冒頭に『au VoLTE』で提供するサービスをおさらい。司会の平井理央さんがタッチ&トライ会場にいるモデルさんと『画面シンク』や『手書きシンク』を体験するデモも披露されました。



この日最初に発表された新製品は、『INFOBAR A03』。京セラ製のAndroidスマートフォンで、VoLTEに対応、4.5インチのフルHD(1920×1080)ディスプレー、2.3GHzクアッドコアCPU、2020mAhバッテリー、約1300万画素カメラを搭載します。代表的な“NISHIKIGOI”など4色をラインアップし、『iida』ユーザーインタフェースを採用。




エッジがラウンド形状の本体は手になじみやすく、アルミ製の背面が質感を高めています。「BACK」「HOME」「RECENT(最近使ったアプリ)」の3コの静電式タッチキーを搭載し、左から順番に触れることで画面をONにする仕掛けも。モノへのこだわりのある層へ向けて、伊勢丹とコラボしたスペシャルパッケージやコラボアイテムの販売、共同イベントの開催などを予定しています。『INFOBAR A03』は、2月中旬の発売を予定。

『INFOBAR A03』主な仕様
サイズ:約W68×H131×D8.9mm
重量:約130g
VoLTE:対応
4G LTE受信最大150Mbps:対応
キャリアアグリゲーション:対応
WiMAX 2+:対応
OS:Android 4.4
CPU:MSM8974AB 2.3GHzクアッドコア
ディスプレー:約4.5インチ IGZO 1920×1080 FHD
カメラ:約1300万画素 CMOS
インカメラ:約200万画素 CMOS
外部メモリー:microSDXC 最大128GB
ROM:16GB
RAM:2GB
バッテリー容量:2020mAh
テザリング:対応(10台)
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver4.0
フルセグ:対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
おサイフケータイ:対応
NFC:対応
防水:対応
防じん:対応
カラー:NISHIKIGOI、POOL、MOCHA BROWN、SAKURA IRO



続いて発表されたのがシャープ製の『AQUOS SERIE mini』。VoLTEに対応、4.5インチのフルHD(1920×1080)ディスプレー、2.3GHzクアッドコアCPU、2120mAhバッテリー、約1310万画素カメラを搭載します。コンパクトサイズでも狭額縁の『EDGEST』デザインを採用してフルHDの解像度を実現。




ハイエンドかつコンパクトな仕様に加えて、ユーザーの行動に合わせて音声やテキストで案内する『エモパー』に対応します。『AQUOS SERIE mini』は、1月下旬の発売を予定。

『AQUOS SERIE mini』主な仕様
サイズ:約W63×H124×D9.9mm(最厚部約10.6mm)
重量:約118g
VoLTE:対応
4G LTE受信最大150Mbps:対応
キャリアアグリゲーション:対応
WiMAX 2+:対応
OS:Android 4.4
CPU:MSM8974AB 2.3GHzクアッドコア
ディスプレー:約4.5インチ IGZO 1920×1080 FHD
カメラ:約1310万画素 CMOS
インカメラ:約120万画素 CMOS
外部メモリー:microSDXC 最大128GB
ROM:16GB
RAM:2GB
バッテリー容量:2120mAh
テザリング:対応(10台)
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver4.0
フルセグ:非対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
おサイフケータイ:対応
NFC:対応
防水:対応
防じん:非対応
カラー:シアン、マゼンタ、ホワイト、ブラック



au初のシニア向けスマートフォンとして発表されたのが京セラ製の『BASIO』。シニア向けながら、VoLTEに対応し、5インチのフルHD(1920×1080)ディスプレー、2.3GHzクアッドコアCPU、3000mAhバッテリー、約1300万画素カメラを搭載とスペックは充実。ディスプレー全体が振動して音を伝える『スマートソニックレシーバー』機能も搭載し、VoLTEの高品質通話に加えて聞こえやすさにも配慮しています。




ボタンの押しやすさを考慮したユーザーインタフェースはシニア向けという印象を持ちますが、本体は薄型・ハイスペックな最新のスマートフォンという印象が強いのが特徴。ハードウェアキーはよく使う「通話」「ホーム」「メール」の3種類を用意しており、着信時には通話キーが光るなど操作のナビゲーション機能も搭載しています。『BASIO』は2月中旬の発売を予定。


『BASIO』向けには、発売と同時に特別な料金プランも提供。55歳以上で『BASIO』を購入したユーザー向けに提供する『シニアプラン(V)』では、0.7GBのデータ定額を含む基本使用料とインターネット接続サービスを合計4280円、『au スマートバリュー』適用時には合計3346円の料金を設定しています。サポートサービス『au スマートサポート』については、3月末まで加入月の通常料金3000円を無料にするキャンペーンも実施。380円の月額料金は通常の加入時と同様、加入から4か月目以降で適用されます。

『BASIO』主な仕様
サイズ:約W70×H142×D10.4mm
重量:約152g
VoLTE:対応
4G LTE受信最大150Mbps:対応
キャリアアグリゲーション:対応
WiMAX 2+:対応
OS:Android 4.4
CPU:MSM8974AB 2.3GHzクアッドコア
ディスプレー:約5.0インチ TFT 1920×1080 FHD
カメラ:約1300万画素 CMOS
インカメラ:約97万画素 CMOS
外部メモリー:microSDXC 最大128GB
ROM:16GB
RAM:2GB
バッテリー容量:3000mAh
テザリング:対応(10台)
Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac
Bluetooth:Ver4.0
フルセグ:非対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
おサイフケータイ:非対応
NFC:非対応
防水:対応
防じん:対応
カラー:ゴールド、ピンク、ブルー


今回はau初のジュニア向けのスマートフォンも発表されました。京セラの『miraie』は4.5インチqHD(960×540)ディスプレー、1.2GHzクアッドコアCPU、2000mAhバッテリー、800万画素カメラを搭載するAndroidスマートフォン。VoLTEには非対応です。




有害サイトのアクセス制限やアプリの制限、利用時間の制限といった安心機能に加えて、ハードウェア上でも子供の安全に配慮。長押しすると鳴動する防犯ブザーの専用キーを押すと、同時にメインカメラで4枚、インカメラで1枚、周囲の写真を撮影し、位置情報と合わせて保護者にメールで連絡する機能を搭載しています。


『あんしん文字入力』の機能により、他人を傷つけるかもしれない不適切な言葉を入力しようとすると警告を表示。辞書は全国webカウンセリング協議会が監修したものをプリセットしています。警告を無視して入力した場合には履歴が残り、本体の保護者向け管理画面からどんな言葉が使用されたか確認することができます。『miraie』は1月下旬の発売を予定。


『miraie』向けにも、特別な料金プランを提供。利用者が小学生以下で、『miraie』を購入したユーザー向け『ジュニアスマートフォンプラン』では、0.5GBのデータ定額を含む基本使用料とインターネット接続サービスを合計3920円、『au スマートバリュー』適用時には2986円の料金を設定しています。

『miraie』主な仕様
サイズ:約W64×H128×D11.2mm(最厚部約11.5mm)
重量:約134g
VoLTE:非対応
4G LTE受信最大100Mbps:対応
キャリアアグリゲーション:非対応
WiMAX 2+:非対応
OS:Android 4.4
CPU:MSM8926 1.2GHzクアッドコア
ディスプレー:約4.5インチ TFT 960×540 qHD
カメラ:約800万画素 CMOS
インカメラ:約200万画素 CMOS
外部メモリー:microSDHC 最大32GB
ROM:8GB
RAM:1.5GB
バッテリー容量:2000mAh
テザリング:対応(10台)
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:Ver4.0
フルセグ:非対応
ワンセグ:非対応
赤外線:非対応
おサイフケータイ:非対応
NFC:非対応
防水:対応
防じん:対応
カラー:ピンクソーダ、メテオブルー、シトラスホワイト


スマートフォンではありませんが、「ケータイを選べる自由もあたらしいステージへ」と発表されたのがシャープ製の携帯電話『AQUOS K』。日経電子版で「ガラホ」として報じられていた、OSにAndroidを採用した携帯電話です。auの携帯電話では初めてLTEによるデータ通信に対応していますが、VoLTEには非対応。高速通信とクアッドコアCPUによる高速のネット検索、高性能カメラ、Wi-Fiテザリングの機能を特徴に挙げています。




本体を触ってみると折り畳み式の携帯電話そのままで、これまであったテンキー搭載のスマートフォンとはコンセプトが異なることが分かります。



メニュー画面は携帯電話と同様、十字キーと決定キーを利用。文字入力にはテンキーを利用するのですが、ブラウザでウェブサイトを表示するとスマートフォン対応サイトやPCサイトがqHD(960×540)の高解像度で表示できるのが、なんとも不思議な感覚です。


ディスプレーはタッチパネルではないのですが、ハードウェアキーに静電式センサを搭載。ポインターの移動やスクロール、フリックといった操作が可能になっています。しかし、『Google Play』には非対応で、追加可能なのは『auスマートパス』で提供される一部の最適化された対応アプリのみ。従来の携帯電話用アプリにも当然対応していません。タブレットと組み合わせるなど用途を割り切って使うことになりそうですが、逆に好事家を引き付ける求心力も持っていそうな端末です。『AQUOS K』は2月下旬に発売を予定。


『AQUOS K』には月額1000円の割引を4年間適用する特別料金や、55歳以上のシニア向けには0.7GBのデータ定額を含む基本使用料とインターネット接続サービスを合計4280円、『au スマートバリュー』適用時には3346円という料金プランを提供します。

『AQUOS K』主な仕様
サイズ:約W52×H113×D17.0mm(暫定値)
重量:約124g(目標値)
VoLTE:非対応
4G LTE受信最大150Mbps:対応
キャリアアグリゲーション:非対応
WiMAX 2+:非対応
OS:Android 4.4
CPU:MSM8926 1.2GHzクアッドコア
ディスプレー:約3.4インチ TFT 960×540 qHD
カメラ:約1310万画素 CMOS
インカメラ:なし
外部メモリー:microSDHC 最大32GB
ROM:8GB
RAM:1GB
バッテリー容量:1410mAh
テザリング:対応(10台)
Wi-Fi:IEEE802.11 b/g/n
Bluetooth:Ver4.0
フルセグ:非対応
ワンセグ:対応
赤外線:対応
おサイフケータイ:対応
NFC:非対応
防水:対応
防じん:非対応
カラー:レッド、ホワイト、ブラック


発表会ではこのほか、月額300円の機種変更支援プログラム『アップグレードプログラム』を発表。対象機種の支払いが18か月目以降で機種変更をすると、分割払いの残金をauが毎月負担するという内容で、ジュニア向けの料金プランにはこの『アップグレードプログラム』があらかじめ含まれています。


また、春の風物詩である学割も発表。5月末までの申し込みで、かけ放題とデータ定額を組み合わせた『カケホとデジラ』について月額1500円の割引、もしくは基本使用料『LTEプラン』の無料という内容の学割サービスを提供します。『auスマートパス』については、3月末までの申し込みで、5月利用分までの月額料金を無料に。「パッカーン」と割引するという表現が田中社長もお気に入りのようで、年明けからオンエアされている桃太郎(松田翔太さん)、浦島太郎(桐谷健太さん)、金太郎(濱田岳さん)の3人組のCMでも大々的にプッシュされそうです。


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記者:

宮原俊介(編集長) 酒と音楽とプロレスを愛する、未来検索ブラジルのコンテンツプロデューサー。ゲームコミュニティ『モゲラ』も担当してます

ウェブサイト: http://mogera.jp/

TwitterID: shnskm

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