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『このマンガがすごい!』編集長が選ぶ2作品とは

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J-WAVE土曜午前の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)のワンコーナー「TOKYO GAS LIFE IS A GIFT」。1月17日のオンエアでは、『このマンガがすごい!』編集長の薗部真一さんが登場しました。

大御所がハマッているマンガや、注目作品などを紹介する年刊ガイド本『このマンガがすごい!』。オトコ編、オンナ編の各ベスト20が発表されており、ここで紹介されたことにより人気がでたり、映像化が決まった作品も多いそうです。そこで、薗部編集長に、オトコ編、オンナ編、それぞれの1位の作品を紹介してもらいました。

まず、オトコ編1位の『聲の形』は、聴覚障害のある女の子と、小学校時代に彼女をいじめていたことで人生が変わってしまった男の子の話で、最終的に二人が恋におちるというラブストーリー。この作品の魅力について、薗部編集長は「一度読んだだけでは気がつかないところがたくさんあって、主人公の視点で見えないものは、描かれているんだけど、作品のなかで明確にそれについて語ったりしないんですね」と話します。

たとえば、あるシーンで女の子の補聴器を男の子が壊してしまい、彼の母親が一人で彼女の母親のところへ謝りに行って帰ってくると、左耳のピアスがちぎりとられた痕が。しかし、良く見ないと分からない小さな1コマでしか描かれていません。「気持ちを伝えることの難しさ。彼がお母さんを知ろうとしなければ、彼はお母さんが大変なことをしてきたって知ることができないんですよね」薗部編集長。「それを殊更描かないというのが、すごい作品だなと思いますね」とも。

オンナ編1位の『手紙物語』は、手紙をテーマにした短編作品集。一見ありきたりなテーマですが、実はハードなSFやミステリーを優しいタッチであるにも関わらず重厚に描いているそうです。薗部編集長のお気に入りは、未来が舞台で、ある惑星の人たちの同窓会の話。同窓会のやりとりは手紙で行い、遠い場所で開催される(しかも回を重ねるごとに離れていく)という謎があり、その真相が衝撃的なのだそう。ネタバレになってしまうので、是非実際に読んでほしいとのことです。

活字だけの小説とも、音声と映像の映画とも違う世界観を体感できるマンガという作品。今後もどんな名作が誕生するのか注目です。

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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