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デジタル化で消ゆく「はがき」の運命は?

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デジタル化で消ゆく「はがき」の運命は?
J-WAVE金曜午前の番組「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」(ナビゲーター:ジョン・カビラ)のワンコーナー「TOKYO CROSSING」。1月16日のオンエアでは、「ポストカード事情」について注目しました。

1月18日は「お年玉つき年賀はがき」の抽選日。SNSでのコミュニケーションが主流の現在ですが、年賀状を送る文化は健在。そんな「はがき」ですが、実は発祥はオーストリアなのだそうです。そこで、オーストリア・ウィーンの番組通信員、ライジンガー真樹さんに話を聞いてみました。

「私も知らなかったのですが、オーストリア・ハンガリー帝国が発祥みたいですね。以前は、電話や手紙に代わる安価な手段としてとても重宝されていたんですが、最近はインターネットや携帯電話の普及により、急速に衰退の一途をたどっているのが現状のようです」(ライジンガー真樹さん)

はがきの現状を聞いてみると「日本のように、選挙の案内など公的なものや、こちらの習慣であるクリスマスカードも封書で届くので、今は主に懸賞の応募などに使われていますね」とも。

ちなみに、「往復はがき」は、なんと500枚〜2万枚までの大量発注でしか購入できないとか。イベントやメッセへの招待、ビジネスの顧客宛、懸賞の応募などに使用されているそうです。しかし「絵はがき」については、名物のウィーン風カツレツの形をしたちょっと変わったものから、アルプスの雄大な自然をモチーフにしたものなど、観光が盛んなオーストリアらしく、数えるときりが無いほどたくさんの絵はがきがあるそうです。

「最近では、旅先でスマートフォンを使って撮影した写真のデータをメッセージとともに郵便局に送ると、すべて印刷されて家族や友人に届くという、『電子はがき』というものの人気が高まっていますね」(ライジンガー真樹さん)

これにはナビゲーターのジョン・カビラさんも「グットアイデアですね!」「これは是非、日本でも」と絶賛。デジタルをアナログな方法で届けるという電子はがき。手紙と同じく届くまでに時間がかかりますが、その時間や実際に届く「モノ」によって、メールとは違った人の温もりを感じられるもの。日本人として無くしたくない文化のひとつですね。

【関連サイト】
「〜JK RADIO〜TOKYO UNITED」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tokyounited/

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