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第152回芥川賞、直木賞が決定

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 第152回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が1月15日に行われ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」(群像9月号)が、直木賞に西加奈子さんの『サラバ!』(小学館/刊)がそれぞれ選ばれた。
 なお、今回も受賞発表と記者会見の様子がニコニコ動画で生放送されており、その様子を 第152回芥川龍之介賞、直木三十五賞の選考会が1月15日に行われ、芥川賞に小野正嗣さんの「九年前の祈り」(群像9月号)が、直木賞に西加奈子さんの『サラバ!』(小学館/刊)がそれぞれ選ばれた。
 なお、今回も受賞発表と記者会見の様子がニコニコ動画で生放送されており、その様子を約4万人弱が視聴した。

 小野正嗣さんは1970年、大分県生まれ。比較文学者、フランス文学者としての顔も持つ。2003年に「水死人の帰還」(02年文學界10月号)で第128回芥川賞候補。さらに2008年には「マイクロバス」(08年新潮4月号)で第139回芥川賞候補、2013年には「獅子渡り鼻」(12年群像11月号)で第148回芥川賞候補にあがっていた。
 西加奈子さんは1977年、イラン、テヘラン生まれ。2004年『あおい』(小学館/刊)でデビュー。2012年に刊行した『ふくわらい』(朝日新聞出版/刊)は第148回直木賞候補となっていた。

 受賞作発表後、記者会見が行われた。芥川賞を受賞した小野さんは故郷・大分県の旧蒲江町(現佐伯市)への想いについて聞かれると、「あらゆる作品は土地がないと書けない。僕の場合は、故郷に感心が向かった。そこに文学のよりどころがあると思う。そして、そこで受け取ったものをどのように文学の言語にするかということが、自分にとっても関心事でもあるので(選考会で)「土地の力」という言葉をいただけたのは、率直に嬉しいです」と語った。
 一方、直木賞を受賞した西さんは「とにかくシンプルに嬉しいという言葉しか浮かびません」と受賞の喜びを語った。また、両親へのメッセージを求められると「両親の子として生まれてきて良かった。そうじゃないと『サラバ!』を書けなかったし、『サラバ!』以外の作品もそう。だから、本当にありがとうと言いたい」とコメントした。
(新刊JP編集部)


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