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【世界の名言】旅の虫に刺されたら、人生が終わるまで喜んで感染すべき

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「旅の虫に刺されても、そこには解毒剤はなく、そして人生が終わるまで喜んでそれに感染しているべきなんだ」


Daisuke Taniwaki「世界一危険な都市から始まる、カリブ海 〜 マヤ遺跡 〜 原住民の村」より

筆者は旅で国外に行ったとき、旅先で様々な人に話しかける。知り合った人は、世界一周のバックパッカーや旅好きの夫婦、世界遺産制覇を目指す若者など…。思い返してみても、本当にたくさんの人と出会えたと思う。その人たちと語り合うときは、主に旅の話になる。「エアーズロックをみたとき、どうしても感動を伝えたくて、国際料金なのを忘れて妻に電話をしてしまった」、「トマト祭りでたまたま隣にいた青年と今度日本で再会する」、「ウユニ塩湖には、死ぬまでに1度は行きたいというレベルではない。死んでからでももう1度行きたい」。お酒に酔っぱらったような高いテンションで、皆楽しそうに話すのだ。全員が旅の虫に刺され、旅の魅力という病に感染しているのだろう。

現代は非常に便利になり、SNSですぐにつながることができる。筆者は出会った旅人たちとFacebookでつながるようにしている。タイムラインをながめていると旅人たちは本当に楽しそうな写真をアップし、刺激的な場所へとどんどん向かっている。うらやましい限りだ…。

私のそばにも旅の虫が飛んでいる。刺されるのも時間の問題のようだ。刺されたときには、人生が終わるまで喜んでそれに感染していたい。なぜなら私の知る限り、この病に感染して、解毒剤を探し求めたものはいないのだから。

(ライター:八木彩香

*Daisuke Taniwaki「世界一危険な都市から始まる、カリブ海 〜 マヤ遺跡 〜 原住民の村

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