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2015年を担うニューカマーが躍進! 2014年12月度FaRao音楽ストリーミングランキング発表

音楽ストリーミングランキングとは、聴き放題インターネットラジオ「FaRao」で1ヵ月間に再生された曲の、再生回数、Good回数、Bad回数を独自の集計で計算したチャート。CD売上枚数やダウンロードのランキングとは一線を画した、ユーザーが直観的に、本当に良い曲だと感じている曲がわかるランキングです。

ゲスの極み乙女。|デジタルモグラ (okmusic UP's)

聴き放題インターネットラジオFaRaoが、音楽ストリーミングランキングの2014年12月度TOP20を発表した。邦楽部門はゲスの極み乙女。の「デジタルモグラ」が、洋楽部門はテイラー・スウィフトの「私たちは絶対に絶対ににヨリを戻したりしない」が、それぞれ1位を獲得した。

ユーザーが「Good」「Bad」を選択することで自分好みの音楽チャンネルが作れるFaRao。この「音楽ストリーミングランキング」は、そこで再生された曲の「Good」率と「Bad」率を集計し、再生回数に加味して独自の計算で算出した月間チャートだ。つまり、ユーザーが直感で「いい曲!」と思った曲がわかるランキングとなっている。

ゲスの極み乙女。は、2014年8月に「猟奇的なキスを私にして」で首位となって以来2度めの1位。10月にリリースされた1stフルアルバム『魅力がすごいよ』がオリコン4位を記録し破竹の勢いでブレイクを果たした彼らの人気を象徴するような結果となった。今回ランクインした「デジタルモグラ」は、フジテレビ系連続ドラマ『すべてがFになる』の主題歌にもなった一曲。切迫感のあるピアノ、一筋縄ではいかないメロディ、一転して解放感にあふれたサビのメロディと、彼らの魅力が詰め込まれたようなナンバーだ。アレンジやコードワークなど凝った作りでありながら、思わず口ずさんでしまうようなキャッチーさも併せ持つ。そういう彼らのポップセンスが幅広いユーザーに高く評価を集めていることが今回のランキングの背景にはあるだろう。

先日放映されたテレビ東京系のバラエティ番組『ゴッドタン』の人気企画「芸人マジ歌選手権」でも、東京03の角田晃広率いるバンドが披露した曲に対して、審査員をつとめていたBase Ball Bear小出祐介が「今年のトレンドっぽい曲」と評し、バナナマン設楽が「ゲスの極み乙女。みたいなね」と受ける一場面があった。彼らの存在がロックシーンにとどまらずより広くJ-POPのフィールドに受け入れられていることを改めて実感するようなエピソードだった。ソングライター川谷絵音のもう一つのバンドであるindigo la Endも含めて、2015年もさらなる躍進は間違いないだろう。

そして2位はgo!go!vanillasの「マジック」。こちらも2014年11月にアルバム『Magic Number』でメジャーデビューを果たしたばかりの新世代ロックバンドだ。アルバムのリードトラックでもあるこの曲は、疾走感あるビートにカントリーやブルーグラスのテイストをのせた、フレッシュなロックンロール・ナンバー。エネルギッシュな曲調と切なくポップなメロディが評価を集めた形だ。

ビートルズやオアシス、アークティック・モンキーズなど60年代から00年代まで数々の洋楽のロック・バンドたちに影響を受けた4人組の彼ら。スタイリッシュなテイストを醸し出しつつも、日本語の歌詞と親しみやすいメロディセンスが大きな魅力。さらに支持を広げていきそうな予感がする。

「サンキュー。」が4位にランクインした大原櫻子も2014年を代表するニューカマーだ。映画『カノジョは嘘を愛しすぎてる』のヒロイン理子役に選ばれ劇中バンドMUSH&Co.のボーカルとしてシングル「明日も」で歌手デビューを果たした彼女。6月には「大原櫻子 (from MUSH&Co.)」名義でシングル「頑張ったっていいんじゃない」をリリースし、満を持して11月にこの「サンキュー。」でソロデビュー。キャッチーな曲調、伸びやかで真っ直ぐに響く歌声が広い層から支持を集め、レコード大賞新人賞も受賞した。先日には「「高校サッカー選手権大会」の応援歌にもなったセカンドシングル「瞳」をリリース。1月12日に行われた決勝戦では、涙ながらの熱唱も大きな注目を集めている。2015年にはより本格的なブレイクを果たしていきそうだ。

また、TOP20には広瀬香美「ロマンスの神様」「ゲレンデがとけるほど恋したい」など冬の定番ナンバーもランクイン。洋楽TOP20でも、「恋人たちのクリスマス」や「サンタが街にやってくる」のレゲエカバーなどクリスマスソングがランクインしている。このあたりは12月ならでは、といったところだろう。

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