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サイバーセキュリティを学べばあと10年は食うのに困らない?

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 ネット観察日記「Hagex-day.info」管理人で、『ネット釣り師が人々をとりこにする手口はこんなに凄い』(アスキー新書)の著者でもあるHagex氏が、ネットで話題のトピックを紹介。今回は、ある大学のネットに関する新たな試みをピックアップします。

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 九州大学は2016年度から、インターネット上での安全な行動や知識を学ぶ「サイバーセキュリティ」講座を全入学者に対して必修科目にしました。これは国立大学にとっては初の試み。大学側はセキュリティ知識を持つ人材を育てることを目的にしているとか。

 実は九州大学は日本でもトップクラスの、情報処理に力を入れている大学。2013年度の新入生からはノートパソコンを必携にしました(旧帝国大学系では初)。学内ではどこでもインターネットを使えるように、キャンパス内には無線LANのアクセスポイントを600か所以上設置し、スピードも下り(ダウンロード)最大130Mbps。とある調査によるとソフトバンクのiPhone 6の下り平均の実測スピードが37Mbpsなので、3倍以上の速さです。力を入れているのは設備面だけではありません。ネットセキュリティに関して有名な、米国メリーランド大と学術交流協定を締結し、教育プログラムや人材育成のテクニックを得ています。

 東京オリンピックが決定したことで、セキュリティ人材不足が指摘されています(開催国はサイバー攻撃の対象になるため)。もしご子息の就職に悩んでいる親御さんがいたら、ぜひ九州大学でサイバーセキュリティを学ばせましょう。

 今後10年は食うに困らず、プログラマーやSEほどブラックではありません。ただ、20年後も存在している業界かどうか保証できませんが…。

※女性セブン2015年1月29日号


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