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LOCO DICEとBEN KLOCK、テクノ界で絶好調の2人がイビサとベルリンの盛り上がりを東京で再現【レポート】

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昨年12月13日、東京・渋谷WOMBにてLOCO DICEとBEN KLOCKが出演した「WOMB presents LOCO DICE & BEN KLOCK supported by SOL REPUBLIC」が開催された。

毎年12月は豪華イベントが続く東京だが、この夜のWOMBはいつもに増して賑わっていた。それもそのはず、今まさに絶好調のテクノ界の2人、LOCO DICEとBEN KLOCKを一晩で拝めるなんて滅多にないし、またイビサとベルリンという、ある意味で真逆のシーン(エレクトロニック・ミュージックのオーバーグラウンドとアンダーグラウンド)で活躍する2人がどんな流れをつくるのか、注目した人も多かったはず。

結論から言うと、それぞれの持ち味を最大限に活かしたプレイで、どちらも非常に素晴らしかった。LOCO DICEはバラエティ豊かなテクノの数々で終始アゲ続け、BEN KLOCKはLOCO DICEのテンションをそのままキープしながら、リズムトラック中心に自分の世界観へ持ち込み、フロアに幾度となく高揚感の波をつくっていた。

この日は早めの時間からエントランスは大混雑。STEVE AOKIやCALVIN HARRISといったトップ・アーティストとのコラボレーションなど、全米で人気沸騰中のヘッドフォンSOL REPUBLICによるキャンペーン・ブースも活気をみせていた。同ブランドのイメージガール・コンテストに参加できるフォト・セッションが行われており、現在も人気投票を受付中だ。気になる方はぜひチェックを。

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MAIN FLOORへ足を踏み入れると、まず真っ先に豪華仕様のLEDスクリーンが目に飛び込んできた。横幅一杯に広がった大型のLEDが映し出す、色彩豊かで立体的な映像の数々がパーティーに華を添えていた。やはり派手な演出には心が躍る。すでにフロアは後ろの方までお客さんが一杯で、業界関係者も多く集まっていたことから、このパーティーの注目度の高さが伺えた。

各フロアも豪華ラインナップでMIDDLE LOUNGEではSODEYAMAが90年代ハウスのセットで臨み、HYOTA. & CHRIS AKIRA、MASAYASU & WASHIO、WOMB LOUNGEではKENJI TAKIMI、KIKIORIX、PI-GE、VIP LOUNGEにはMASDAといった顔ぶれ。どれもアットホームな雰囲気作りで、一度居座ると他へ移動するタイミングを失ってしまいそうなので、再びMAIN FLOORに戻ることにした。

その頃、LOCO DICEはイビサ系のトライバルなテクノで激しく盛り上げていて、声ネタのボイスサンプルを投下しては、ブレイクから強めの低音をドカンと入れる。その繰り返しにハマったお客さんたちはすでに大満足の表情。大型フェスで聴くLOCO DICEより自由奔放にやっていた印象だ。そして、その隣ではすでにBEN KLOCKが出番の準備を始めていた。とにかく盛り上がり過ぎて暑い(笑)はやくもライターに火が付かないほど酸欠状態になっていた。

そんな盛り上がりの中でもBEN KLOCKは、しっかりと腰を据えてフロアの様子を見守っていた。さすがは百戦錬磨のテクノ・マシーンと呼ばれるだけある。フェスならまだしも箱では実現しない組み合わせ。BEN KLOCKは今の異様な盛り上がりから、次の流れは考えているのか? 彼らの交代に期待が寄せられる。

WOMBは二度目の出演だというBEN KLOCK、1曲目で掴みはOK。硬質なリズムトラックで引っ張り続け、あっという間に自身の世界観へ持ち込む。さすがの腕前だった。実はもうこれ以上盛り上げるのは、無理なんじゃないかと思っていたが、さらに熱気が増すのを感じた。天井知らずに盛り上がっていく。テクノの魅力は無限大だ。

そしてステージ横はギャラリーで溢れ返っていた。とにかく暑い。プラス1度の盛り上がりを急速冷凍するように窒素ガスがフロアへ突風を巻き起こし、再びテンションは高まっていく。

LOCO DICEはHIGH(高音)とLOW(低音)の組み合わせで煽るところ、BEN KLOCKはひたすらLOW(低音)を軸に展開。どちらも負けず劣らずの盛り上がりだ。気が付けばドイツで聴くようなストイック系のテクノで、少しの音数の変化にも反応するように、お客さんたちが教育されていくのがよく分かる。こうなったらもうBEN KLOCKの一挙手一投足に反応するしかない。まったくお客さんの帰る気配はなく、そのままアンコールを2回続けて、ようやく終了。イビサとベルリンの盛り上がりを一晩で堪能できた素晴らしい組み合わせだった。(WOMB)

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