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今年こそ英語を!知っておきたいアメリカとイギリスの違い3つ

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「Excuse me, do you have a bathroom?」
「Well, you mean, toilet?」

イギリス留学中、友人とレストランに行った私はお手洗いを探すため、店員さんに声を掛けると困った顔でこう返されました。日本での英語教育はアメリカ英語がベースになっているため、中学・高校では主にアメリカで使われる単語、綴り、発音を教えます。あとで調べると”bathroom”と”restroom”は主にアメリカ、”toilet”はイギリスで使われることを知りました。

Saki Ishizaka「かわいい!パリのおすすめレストラン&カフェ」より

このように、同じ英語でもアメリカで使われる英語(以下、アメリカ英語)とイギリスで使われる英語(以下、イギリス英語)にはいくつか違いがあります。主な3つの違いを簡単にご紹介したいと思います。あなたはどちらの英語が好きですか?

(1) なめらか? ちょっと堅い?

アメリカ英語の特徴を挙げると、筆記体のように流れるように音が繋がり、イギリス英語と比べると、肩を組み合うようなフレンドリーなイメージ。発音は主に単語の一番最後の音と、単語の一番始めの音を繋げて発音します。一方、イギリス英語はブロック体のように単語と単語の音を切るようで、距離が近そうなアメリカ英語とは異なり、一歩距離を置いているようなイメージです。

(2) 使うべきワード

冒頭で例に挙げた「bathroom」と「toilet」のアメリカ英語とイギリス英語の単語の違いですが、他にもいくつかあります。例えば”休暇”はアメリカ英語では「vacation」、イギリス英語では「holiday」、”鞄・荷物”は「baggeage」と「luggeage」、”会計”は「check」と「bill」など。


Yumi Nakamura「【ロンドン一週間満喫の旅】女子一人でマイペースにロンドン観光」より

さらに書くときの綴りも異なります。例えば単語の最後に”er”がつく「center(中心)」「theater(劇場)」はイギリス英語ではそれぞれ「centre」「theatre」と”er”が逆になります。それに伴い発音も、”er”では最後に音を伸ばしますが、”re”では音はすぐ途切れます。ここにもアメリカ英語とイギリス英語の特徴が出ています。「realize」「organize」などの語尾が”ze”のものはイギリス英語では「realise」「organise」と、”se”に変わり、「program」がイギリス英語では「programme」に変わりますが意味は同じです。

(3) 発音

何度も繰り返し音を聴かないと違いがわからないと言われているアメリカ英語とイギリス英語。しかし、なかには決定的に違う発音がいくつかあります。ここでは「can’t」と「water」を紹介します。「can’t」の場合、アメリカ英語の発音は[キャント]ですが、イギリス英語では[カント]。「wanter」はアメリカ英語では[ワーラー](特に南部の場合)、イギリス英語では[ウォーター](tの音を強く)。特に「water」の発音はそれぞれの国でしか通じないこともあるので注意しましょう。

違いが分かれば英語ツウ!

ある程度英語を勉強すると、アメリカ英語とイギリス英語の差は分かってきますが、両方覚えて使い分ける必要はありません。自分の話す英語をしっかりマスター出来ればそれで良いと思います。


Grzegorz Samborski「Hollywood.」より

ちなみに私はイギリス英語の方が好きですが、始めのうちは全く聞き取れず苦戦しました。そこで参考にした映画が「ハリーポッターシリーズ」、「ピーターパン」、「ジュリエットからの手紙(Letters to Juliet)」。「ハリーポッターシリーズ」は俳優全員がイギリス英語を話します。「ピーターパン」の舞台はロンドンなので、主人公のピーターパンではなくウェンディたちがイギリス英語を話します。「ジュリエットからの手紙」は、アマンダ・セイフライドが演じるアメリカ人女性、イタリア系アメリカ人男性、イギリス人男性がメインで登場します。色んなアクセントの英語に触れて、2015年は多くの国の人と積極的に会話してみてはいかがでしょうか。

(ライター:永野 桃)

*Saki Ishizaka「かわいい!パリのおすすめレストラン&カフェ
*Yumi Nakamura「【ロンドン一週間満喫の旅】女子一人でマイペースにロンドン観光
*Grzegorz Samborski「Hollywood.

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