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暴飲暴食で疲れた胃を労わる方法

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この時期は胃の弱りを訴える人が非常に多い

年末年始の忘新年会などで、この時期は胃の弱りを訴える人が非常に多い傾向にあります。薬局などでも一年で最も胃薬が売れ、テレビでも連日、胃腸薬のテレビCMが放映されているのを見かけると思います。

食べ過ぎ・飲み過ぎの後に胃腸薬などを服用して胃の働きをサポートすることはもちろん大切です。また、「食べ過ぎない、飲み過ぎない」が当たり前の予防策ですが、なかなか節度を守ることが難しい時期でもあるでしょう。それだけに、少しでも日頃から胃を労わることで、胃にかかる負担を軽減してあげましょう。

食べた物の消化を助けるために「よく噛んで食べる」

胃が弱る原因別に、労わる方法を紹介します。

まず、冒頭に述べたような、いわゆる「食べ過ぎ」により胃に負担をかけすぎたときです。これは「食べ過ぎない」意志の強さが大切、と言いたいところですが、そう簡単にはいきません。食べ過ぎ防止のため、そして、食べた物の消化を助けるために「よく噛んで食べる」ということを心がけてください。

噛むことによって「唾液」の分泌が増えます。唾液は、消化吸収促進を助ける、ある意味「自分で作れる胃腸薬」のようなものです。良く噛んだり、酸味のあるものを食べたりして唾液の分泌量を増やしてあげると胃の負担が軽減されるでしょう。

二日酔い対策としてビタミンCを含む食品を取ると良い

次に、お酒を飲み過ぎたとき。お酒は、それ自体でも胃の粘膜などを刺激して働きを低下させますが、もっと大きな影響はお酒の飲み過ぎで肝臓が弱ることです。肝臓と胃、あまり関係ないと思うかもしれませんが大有りです。

実はお酒を飲み過ぎて肝臓が弱ると、脂肪などの消化吸収や、脂溶性ビタミンや鉄、カルシウムの吸収に必要な胆汁の分泌が悪くなることがあります。胆汁の分泌が悪くなると、油物を食べたときに下痢をしたり、むかつきがひどくなったりすることがあります。さらに胆汁はアルカリ性で胃酸を中和する働きがあるので、胃に大きな影響を与えます。

お酒を控えるのが一番ですが、飲み過ぎたあとは胃のケアと同時に、二日酔い対策としてビタミンCを含む食品を取るなどすると、胃を労わることにもつながるため、活用すると良いでしょう。

休みの日も普段のリズムとできるだけ同じような生活を

そして、最後に、胃の動きをつかさどっている自律神経のバランスがストレスや生活リズムの乱れにより崩れたときです。自律神経のバランスがくずれると、交感神経優位で胃が弛緩し、副交感神経優位で収縮する胃の動きがスムーズにいかなくなり、食べた物の消化が上手にできなくなってしまいます。

年末年始、特に休みに入ると普段の生活リズムと変わってしまい、自律神経のバランスが崩れやすくなります。意外と多いのが、この「休みになると胃の調子が悪い」という人です。このような状態にならないように、休みの日も「起きる時間・寝る時間・食べる時間」は普段のリズムとできるだけ同じようにしておくと良いでしょう。

胃をしっかりと労わりながら楽しく食事を取るようにしましょう。

(早川 弘太/健康コンサルタント)

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