ヨーロッパで人気急上昇の「高速バス」に乗ってみた

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ヨーロッパで今、「バス旅」の人気がうなぎのぼり。もともと鉄道や飛行機よりも安く、若者だけでなく中高年も利用するようになって参入会社が増えて競争がますます激化し、サービスも向上しているという。その実体を探るべく、現地で高速バスを利用してみた。
自分が今回利用したのは「EUROLINE」というヨーロッパではメジャーなバス会社。日本にいる時にホームページ(英語)で予約し、チケットをプリントアウト。このプリントアウトしたチケットがないとバスに乗れないどころか、現地の受付で発券してもらうと追加の手数料が必要な場合があるので注意が必要だ。
チェコ・プラハでは、フローレンツ国際バス乗り場から出発する。この乗り場は最近リニューアルしてとてもきれいになった。乗り場に無料で利用できるWifi、「バーガーキング」などもある。出発・到着時刻、遅延の情報などは、大きな電光掲示板で英語でも表示される。乗り場の番号が表示されるのでそこに行くと、バスの運転手がチケットをチェックした。スーツケース等の荷物は基本、自分でバス下の荷物入れに入れる。
バスの車内は基本的に自由席。窓ぎわの席がいい人などは早めに行くことをおすすめする。そのバスはトイレ付きで、乗客1人あたりペットボトルの水とスナックが配られ、新聞のサービスもあった。もちろん車内では無料でWi-Fiも利用できる。電源は窓ぎわ席のみ。フットレストも付いており、長距離もラクだった。
行き先はドイツ某駅。途中、チェコの国境とドイツの国境、両方でパスポートのチェックがあった。日本のパスポートを持っていると表紙を見るだけで返してくれたが、近くの中国人(香港籍)の若い女性らは渡航歴まで詳しくチェックされていた。
ほぼ定刻で出発、到着した。バスでの旅はなかなか快適で、サービスも予想以上。鉄道や飛行機では行きづらい場所でも、バスが網羅していることも多く、英語ができればほぼ問題ない。陸続きのヨーロッパ、バスでのリーズナブルな旅はおすすめといえる。
(Written by AS)
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