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歌舞伎、けん玉…球界面白自主トレ

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今オフ、体重を増やす肉体改造に取り組んでいるという日本ハムの大谷翔平。昨年末、某スポーツ賞の授賞式で相撲界のホープ・逸ノ城と初対面し、体重約200kgの巨体にもかかわらず軽快な動きを誇る姿に大きな刺激を受けていた。

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来季に備え、肉体改造や自主トレに励むプロ野球選手たち。ひとくちに自主トレといってもその内容は千差万別だが、相撲から刺激を受けた大谷のように、“異業種”からヒントを得ようと自主トレに励む例も多い。

日本人離れしたパワーが魅力のT‐岡田(オリックス)が過去に挑戦したのはアメリカンフットボール・Xリーグの佃宗一郎との合同自主トレ。「守備でも走塁でも生きてくる」とアメフトの動きに刺激を受けていた。また、日本選手権男子400m障害5位の秋本真吾に走り方を学ぶなど、異業種から積極的に学んでいる。

内川聖一(ソフトバンク)も昨オフ、陸上女子100・200m日本記録保持者の福島千里と合同トレを行い、走り方を学んだ。もっとも、2014年の盗塁数は0。成果を発揮するのは2015年シーズンか?

2014年の日本シリーズで魔球のようなカーブを操り、優秀選手賞に輝いた武田翔太(ソフトバンク)も、毎年、異業種自主トレに精を出す一人。過去に実践した異業種自主トレは、空手、サッカー、競輪、バスケ、バレー、カヌー、ヨガ…等々。変わったところでは、サーフボードの上に立ちながらオールで漕ぎ進む競技「スタンドアップパドル」にも挑戦。さまざまな競技・種目のトレーニングを通して、体幹を鍛えるのが目的だという。

さて、ここまではある意味で、正統派の(?)異業種トレーニング。ここからは“異業種”といってもちょっと毛色が違うものをご紹介しよう。

毎年、バラエティ豊かな自主トレに励んでいるのが田中浩康(ヤクルト)。過去には指先を鍛えるべく「陶芸」に取り組んだり、体幹強化のために「バレエ」に取り組んだりしたこともある。陸上トレの際も他選手のような短距離系ではなく、箱根駅伝の5区を走る「山登りトレ」を行うなど“個性的”という点では群を抜いている。なかでも昨年オフに取り組んだ「歌舞伎」では“にらみ”の練習もするなど、野球との関係性に首をかしげたくなってしまうものも。そのせいではないだろうが、二塁手のレギュラーを成長著しい山田哲人に奪われてしまい、歌舞伎トレーニングの効果は判然としていない…。

また近年、球界で流行の兆しを見せているのが「けん玉トレーニング」。膝を鍛え、集中力を養って低めの球への対応力を高める効果が期待でき、テレビ番組の特集でも「けん玉を1日5分間やるだけで打率がぐんぐんアップする」と紹介されたことがある。このけん玉トレーニングに熱心だったのが打撃面を課題とする駿太(オリックス)。せっかくのアメリカ・ロスでの自主トレなのにけん玉に励んでいたことが話題になった。

最後に紹介したいのが、大田泰示(巨人)が2010年のオフに取り組んだ自主トレ「愛犬チワワとの鬼ごっこ」。下半身強化が狙いだったというが、それはもう愛犬とたわむれたかっただけなのでは? とツッコミを入れたくなってしまう。昨季は後半戦に活躍を見せ、いよいよ勝負の年となる2015年シーズン。このオフはどんな自主トレに励むのか、大いに注目したい。
(オグマナオト)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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