CES 2015 : MHLコンソーシアム、最大8K@120fpsでの映像転送をサポートした「SuperMHL」規格を発表

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MHL コンソーシアムが現在米国・ラスベガスで開催中の CES 2015 イベントで、映像を最大 8K @ 120fps で転送できる「SuperMHL」という新たな映像転送規格を発表しました。スマートフォンやタブレットの USB コネクタ経由で映像を HDMI 転送できる MHL(Mobile High-Definition Link)は、これまでは MHL 3.0 規格で最大 4K(3,840 × 2,160 ピクセル)@ 30fps までをサポートしていましたが、SuperMHL になって最大 8K(7,680 x 4,320 ピクセル)@ 120fps での転送に対応しました。SuperMHL では、従来の MHL ケーブルを利用すると最大 4K @ 60fps までの解像度で転送できますが、新たに発表された SuperMHL 専用の 32 ピンコネクタを利用すると8K 出力が可能になります。SuperMHL コネクタでは解像度の向上だけではなく、最大 48bit の色深度もサポート。このほか、ハイライトとシャドウの調整するために HDR 機能もサポートされています。MHL 3.0 では 10W だった電力供給量は SuperMHLになって 最大 40W に向上。このほか、Dolby Atmos や DTS-UHD などの 3D オーディオやオーディオのみの出力も可能になりました。Source : MHLコンソーシアム


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