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「ネット=現実世界」が加速 ネットトラブル警察沙汰も増加

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 ネットニュース編集者の中川淳一郎氏が、ネット上で起きているトピックを紹介。今回は、ネットを介した警察沙汰のお話です。

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 インターネットが一般に普及してから約20年が経過し、誰にとっても身近なものになってから約10年、2015年、ネットと私たちのかかわりはどうなっていくのでしょうか。1つ私が予想するのが、ネットでの誹謗中傷がきっかけで裁判に発展する例が増えるというものです。

 ほんの5年ほど前まで、ネットで誹謗中傷を書き込まれても「ムググググ、おのれ…」と歯を食いしばって耐えるしかありませんでした。しかし、昨今ネット上で激しい誹謗中傷をした者や、侮辱的な動画を公開した者などが逮捕される例も出てきています。

 もともと技術の進化に法律が追いついていなかったところがあるのですが、法律の解釈を変えることなどによって、ネット上の言説も充分に名誉棄損に当たるといった判例が出てきているのです。

 また、もう1つ変化が表れたのが、警察の対応です。かつては、警察官にネットに関する知識が少なく、ネット上でいかに侮辱されても「あんた、直接言われたワケじゃないんでしょ?」みたいな話になり、本気で動いてくれないケースもあったと聞きます。

 かつてネットで起こっていた話は、どこか空想上のできごとで現実世界とは関係がないような扱われ方をしていました。しかし、昨今、メディアもネット上の諍いや事件を積極的に報じるようになり、「ネット=現実世界」の認識がますます加速していくことでしょう。

※女性セブン2015年1月22日号


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