続・男の泡洗顔! 洗顔料の泡立ての手間を省く方法
顔を洗って出直してこい! 上司や取引先などから言われた経験があるだろうか。寝ぼけたことを言わず、クリアな思考で真摯に取り組めよ、という意味合いを含むセリフだが、本当に顔を洗ってみると、頭がシャキッとし、いい案がひらめくかもしれない。
さて、顔を洗うぞと意気込んだものの、洗顔料を泡立てる面倒くささにぶちあたる。野球ボール大までしっかりと泡立てられたキメの細かい泡が、毛穴の奥から汚れをかき出し、かつ、手で肌をこする摩擦刺激を防いでくれるのだが、手だけで野球ボール大まで泡立てるのは、時間と手間がかかるからだ。
そこで役立つのが、洗顔石けんや、チューブから出した洗顔料をアッという間にモコモコの泡に変えてしまう、泡立てネットだ。
洗顔料の泡立てに泡立てネットを活用!
泡立てネットは、100円ショップやドラッグストアなどで手軽に購入できる。
わずか30秒足らずで野球ボール大の泡ができる
使い方はとても簡単。泡立てネットを水で濡らし、適量出した洗顔料をもみ込みながら、泡立てるだけ。あまりにも素早く泡立つので、泡洗顔が楽しくなることだろう。
洗顔料を使った洗顔に馴染みのない人は、泡立てネットを使った泡立てすらも面倒だ、と感じることだろう。そんな人には、ポンプを押すと理想的な泡となって出てくる泡系洗顔料をおすすめしたい。ハンドソープでは主流になっているスタイルだが、洗顔料にも泡系は存在するのだ。
泡系洗顔料の魅力は、泡立て不要というだけではない。その泡のキメ細かさ、肌をいたわる配合成分によって、シェービングフォームとしても使える点である。1本で、洗顔料にもシェービングフォームにもなる泡系洗顔料は、男性にこそ使い勝手がいい。
化粧品を購入する気恥ずかしさを持つ男性のために、ドラッグストア、ホームセンターなど、男性の生活にも根付いた場所で入手できる泡系洗顔料を紹介しよう。
メンズビオレ 泡タイプ洗顔 150ml オープン価格/ビオレ花王
握ってもつぶれにくい弾力のある泡がワンプッシュで出てくる。保湿成分配合で、洗い上がりはしっとり。やさしいマイルドシトラスの香りだ。詰め替え用130mlもある。
メンズビオレの泡はこんな感じ
すすぎ時の泡切れがよく、泡残りしにくいのも特長。
http://www.kao.co.jp/biore/mens/ [リンク]
Dove MEN+CARE クリーンコンフォート 泡洗顔料 130ml オープン価格/ユニリーバ
肌の乾燥に適度なうるおいを保ちつつ、マイクロ泡が毛穴の奥の汚れや皮脂まで吸い上げて落とす、スキンケア効果と洗顔を兼ねたハイブリッドな泡洗顔。詰め替え用110mlもある。
Dove MEN+CAREの泡はこんな感じ
ふかふかの泡が肌にのせても消えにくく、すすぎまでしっかり泡の状態が残る。
http://men.mydove.jp/ [リンク]
リガオス フェイスウォッシュ ホイップ ノーマル 250ml 460円+税/ジャパン ゲートウェイ
石けん洗浄成分に、厳選した洗浄成分をプラスして、泡のキメ細かさとクリーミーさを追求。洗い上がりは、さっぱりとしながらも、つっぱり感は皆無。爽快感のあるかんきつ系のマリンリフレッシュの香り。詰め替え用200ml 360円+税もある。
リガオスの泡はこんな感じ
手では作ることのできないレベルのモチモチの泡がワンプッシュで出てくる。
http://www.rigaos.com/ [リンク]
ギャツビー 生クリーム泡洗顔 モイスチャー 180g 550円+税/マンダム
エアゾールタイプで、生クリームのような超微細ミクロの濃密泡が出てくる泡洗顔料。肌にうるおいを与えるヒアルロン酸を配合し、洗顔後の肌は化粧水をつけた後の肌のようにしっとりし、手触りもいい。ほんのり甘く、やさしさを感じるリラックスアクアの香り。
ギャツビーの泡はこんな感じ
スタイリング剤のムースのように、エアゾールタイプならではの極キメの泡だ。
http://www.gatsby.jp/ [リンク]
美容ライター。ファッション雑誌、ライフスタイル雑誌、ビューティー雑誌を中心に美容記事を執筆中。斜め目線で美容を語るブログも時々更新。ayashira.jugem.jp
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