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今注目度No.1!英語留学で人気上昇中のマルタ島とは?

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photo by by-Clive-Vella

夢はジェットセッター! トラベルライターのKANAです。

皆さんは、地図でいうとイタリアの下にあり、地中海の中心に位置する「マルタ共和国」という国をご存知ですか? 聞いたことがないという方も多いかもしれませんね。しかし、ヨーロッパではバカンス先や留学先として人気で、訪れる人々を虜にしている島なのです。

そこで今回は、マルタ観光局の方に、人々が惚れるマルタの特徴、留学情報、そしてマルタ人の文化や生活などをお伺いしてみました! マルタの魅力を存分にご紹介します。

なぜマルタは人々を虜にするのか?

総面積は名古屋市とほぼ同じ、そして人口は42万人と、とても小さな島マルタ。そこには一体どんな魅力が詰まっているのでしょうか?

(1) 抜群の透明度を誇る美しいビーチリゾート

まずマルタに行ったら外せないのが、透き通った美しい青い海、「ブルーラグーン」! 水の透明度が高く、30m先まで見えるという世界トップクラスの美しさで、訪れる人々の心を惹きつけ、離しません。

この驚くべき透明度の秘密は、マルタには山や川がなく、異物が流れてこないこと。また、その美しさからダイビングスポットランキングでも上位に輝いています。

数千年の波の浸食でできた壮大な岩のアーチがある「ゴゾ島」、エメラルド色に輝く砂浜のビーチがある「コミノ島」は、ぜひ行ってほしい人気スポットです。

(2) 世界遺産や、歴史ある古都と神殿

マルタは独立して50周年。1964年までは164年間、イギリスの統治下にありました。現在でも、かつて統治していた騎士団の軌跡を観光することができます。

街全体が世界遺産の首都「ヴァレッタ」には、「騎士団長の宮殿」や「聖ヨハネ大聖堂」が、昔貴族が住んでいた古都「イムディーナ」には、聖パウロが布教を行った大聖堂や教会、洞窟が存在してます。また、世界遺産指定の巨石神殿や地下神殿も、30個ほど確認されているそうです。

このように、たくさんの中世の趣を残しているマルタ。ツアーも開催されているので、騎士団がいた時代にタイムスリップしてみてはどうでしょう。

(3) みんなで盛り上がれる豊富なイベントやアクティビティ

photo-by Rene-Rossignaud.

マルタはスポーツ大国としても有名で、年間を通してイベントがたくさんあり、ヨーロッパの方と交流しながら一緒に異文化を楽しむことができます。10、11月にはロレックス主催のヨットレースが開催され、多くの人が海の上のF1を楽しんでいるようです。

「クラシックカーグランプリ」という路上レースも人気で、古都「イムディーナ」にて開催されます。

photo by Rolex-Kurt-Arrigo

2月には、毎年開催されている一大イベント「マルタマラソン」があります。また、マルタの主な宗教はカトリックですから、クリスマスやバロックミュージックフェスティバルなど、宗教イベントも豊富。カーニバルやイースターも盛り上がるそうです!

photo by mario-galea

更なる魅力とは?

上記の要素に加えて、さらに嬉しいポイントとして、物価が安い、気候が良い、治安が良いということが挙げられます。物価は、コーヒーが30セント、3つ星ホテルは約3000円、最高級レストランで約130ユーロ、5つ星ホテルも1万円程度と、ヨーロッパにしては大変安いです。気候も年間を通してとても過ごしやすく、治安も良いので、夜でも安心して楽しめます。

また、ハネムーンの行き先としても人気のマルタ。日本で2、3つ星レベルのホテルに出す値段で、マルタでは5つ星クラスに泊まれるので、飛行機代やホテル代を合わせても、日本での結婚式の3分の1程度におさまるとか! 17室全室がスイートルームのホテル「ザ シャーラパレス ルレ&シャトー」など、ロマンチックなホテルで素敵なひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか?

ザ シャーラパレス ルレ&シャトー

さて、マルタの魅力は旅先としてではありません。ヨーロッパでは留学先としても、大変人気なのです。では、じわじわと増えている日本からのマルタ留学についてご紹介します。

年々増える魅力的なマルタ留学

マルタは地中海で唯一の英語圏。最近、日本ではフィリピン留学が流行ってきましたね。安くてビーチリゾートがあるという点では似ていますが、マルタ留学には異なる魅力があるのです。

photo by EC Malta

(1) ヨーロッパ各国の生徒と交流できる

私も経験したことがありますが、フィリピン留学は主にマンツーマンで、朝から夕方までみっちり勉強するスタイル。留学生は韓国人や日本人など、主にアジア人でした。それに対し、マルタ留学の場合、留学生はほぼヨーロッパから来る人がほとんど。

日本人の割合は約1%で、何十人かのクラスに日本人は1人だけという状況も珍しくないです。そのためヨーロッパ各国の生徒と触れ合い、様々な国の友達ができるそうです。ただ、マルタ観光局の方から「異国の人に、もまれる覚悟があるならおすすめするが、そうでなければ張り切っておすすめはできません」との意見も。それくらい日本人が少ないということでもあります。

宿泊先は寮、ホテル、ホームステイから選べますが、寮ではみんなでご飯を作るときに、「今日は~料理」と、自分の国の料理を作りあうので、世界の食文化を体験できます。また、留学が終わって帰国する前に、仲良くなったクラスメイトのヨーロッパの国々をまわったり、「何年か後にまたマルタで再会しよう!」ということも。

アメリカやオーストラリア、イギリス留学などにも、同じ日本人がいるケースが多いため、ここまでたくさんのヨーロッパの人々と交流できるというのは、マルタならではと言えるのではないでしょうか。

photo by EC Malta

(2) 勉強だけじゃない!遊びも満喫

マルタには”シエスタ”という習慣があり、正午から16時ごろまでは昼寝の時間になります。この時間を利用して、生徒同士でビーチに出かけたり、ランチを楽しんだり、遺跡観光を楽しんだりと、楽しいことがたくさん! 他の国の留学に比べると、ゆったりとした時間を過ごせるので、遊びも存分に楽しめます。

また、夜は21時頃まで、外は明るく治安も良いため、学校公認でナイトクラブにはしゃぎに行くことも。学校が提携しているナイトクラブがあるので安心して楽しめるそうです。子供の留学クラスでも、23時頃まで学校のアクティビティがあり、一日中思いっきり遊べるとか。

photo by EC Malta

(3) シニア留学も増加中!

留学といえば若い世代というイメージが強いかもしれませんが、近頃はシニア留学も人気なんだとか。仕事を早期退職したり、時間に余裕のある50代以上の方々が、英語力のブラッシュアップのために留学するそうです。

「若い人達と一緒のクラスはちょっと……」と、不安に思う方も心配ありません。ほぼ全校にシニアクラスが完備されているのです。80代の方も元気に学ばれています。一方で、小中高生の留学先にも選ばれているマルタ。小学生クラスではサマーキャンプなど、楽しい企画も豊富。親子でマルタを訪れて、お母さんたちは子供を預けている間に観光を楽しむケースもあります。

気になる学費は、マルタでトップに人気を誇るEC MALTA校で1週間165ユーロ~185ユーロほど。「FELTOM」という協会に加入している学校は、国が認定した学校なので信頼度が高く安心できます。

ビーチリゾートがあり、学費は格安、さらに様々な人と交流できるマルタ留学。終わってみて、「今までの留学で一番よかった!」と観光局に報告に来る人も少なくないそう。フィリピン留学ブームの次は、マルタ留学ブームが来る予感がしますね! ぜひ今のうちからチェックしてみてください。

マルタ人の文化や生活を覗いてみよう

マルタの方達は、不要にニコニコしません。そのため、ぶっきらぼうに見えるかもしれませんが、それはシャイな人が多いからなんだとか。本当はとても優しく親切で、困ったとき助けを求めると、すぐ対応してくれるそうです。

また、ライフスタイルも魅力的。サマータイムは夜遅くまで外が明るいため、17時頃には仕事を終え、それからビーチに繰り出すこともあります。夏の間はビーチのそばにコテージを借りて、1、2か月ビーチライフを楽しむ人も。

photo By-Ted-Attard

社会保障制度もしっかりしていて、医療制度は世界でTOP10に入るほど充実しています。仕事が無い人や、家が無い人には、国がしっかり援助してくれるので、ホームレスがいないそうです。マルタ人は観光業や造船業、養殖所で働く人が多く、日本へはマグロの輸出を積極的に行っています。

まとめ

photo By-Candlelight-by-Vanicsek-Péter

マルタの人々は、人生の楽しみ方を知っている気がします。中古の車を大事に使ったり、豪勢ではないけれど数か月に一回、家族で外食を楽しんだり。贅沢はしなくても、今ある生活を自分なりに楽しんでいて、お金じゃない何かを大切にしている姿は、見習うところがたくさんあります。

まだ日本ではあまり知られていませんが、たくさんの素晴らしい魅力を持つマルタ。すでにヨーロッパでは人気渡航先となっているので、日本でもこれから人気が上昇していきそうな予感がします。留学やバカンスでどこに行こうか迷ったら、ぜひ選択肢の一つにマルタを入れてみてはいかがでしょうか?

(ライター:KANA「BLOG」「TRAVEL PHOTO集」)

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*Ciel「美し過ぎる島!マルタのコミノ島
*Rina Kobayashi「20代女子☆マルタ―ドイツ初の一人旅―空の旅編
*Rina Kobayashi「マルターゴゾ島一日ツアー

取材協力・画像提供:マルタ観光局

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