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高校受験を控えた「いちご世代」に送るエール

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1月5日は、15歳の少年少女にエールを送る日

1月5日は、「いちご世代」といわれる高校受験を控えた15歳の少年少女にエールを送る日です。記念日の制定者は定かではありませんが、学習塾が冬休み中の生徒のやる気を出さすために制定したともいわれています。

いよいよ2015年となりました。クリスマス、お正月と、これまでなら楽しみの多いはずの冬休みですが、受験生には「楽しさ、うれしさも半分」といったところだったのではないでしょうか。今は辛いかもしれませんが、ここは「あと半分の楽しみ」を本当の春にとっておいて、自分のやるべきことをしっかりとやってください。

残された時間で確実に得点力を上げる勉強の仕方が必ずある

各都道府県の制度、また公立、国立、私立のどれを本命にするかによって、試験日も異なりますが、共通しているのは、1999年4月2日から2000年4月1日までに生まれた中学3年生の大多数が、同時期に高校受験に挑戦するということです。これまでは、おおむね地域の小学校から、そのいくつかをまとめた位置づけの中学校に進学し、地域の枠組みの中にいたわけですが、高校は、広いエリアの中から同じくらいの学力の人が集まり、将来、一般社会へ出ていくための最初の試練の場となります。高校入試は、その第一関門であり、誰もが通り抜けなければならない、儀式のようなものでもあります。

受験指導の専門家として、この時期にできるアドバイスは、一つだけ。「最後まで気をゆるめず、全力を尽くすこと」です。すでに大きなプレッシャーと闘いつづけ、最も気持ちが揺れる時期は、通り過ぎていることでしょう。あとはどのように本番を迎えるか、気の持ちようも大きいのですが、学力面でも、今できること、やらなければならないことが、たくさんあります。

入試までの残りの日数、志望校の出題傾向、そして自分の学力、得意不得意等に応じて、残された時間で確実に得点力を上げる勉強の仕方が必ずあります。ともすれば、逃げ出したくなるようなプレッシャー、これは当日まで消えるものではありませんが、その中でやるべきことをしっかりとやり遂げた人には、きっと良い結果がもたらされることでしょう。

入試はスタート。第一志望以外でも「新しい旅立ち」に変わりない

そしてもう一つ。入試は、ゴールではありません。スタートです。本当の挑戦は、高校に入ってから始まるのです(これは大学入試でも、入社試験でも、同じです)。長い受験勉強が終わって、さあひと休み。それはもちろん、良いことです。けれども本当の勉強は、そのあとから始まります。合格して志望校に進学できることは、いわば自分が新しい自転車で、旅に出るようなもの。その旅の途上にこそ、自分を成長させてくれる出会いがあり、新たな試練もあるでしょう。

また、入試には、不本意な結果ということもあります。それは一面の事実であり、きれいごとばかりを言うつもりはありません。しかし、第一志望以外の学校へ進学することになる場合でも、それが「新しい旅立ち」であることに、何ら変わりはありません。入試というものは、さまざまな条件で、合否が変わるものです。ときに厳しい結果が出ることもあるのですが、それは一回の、その時の結果に過ぎません。率直に言って、「運」もあります。

大切なのは、一度きりの入試の機会に、悔いを残さぬよう全力でぶつかることです。そして結果は、堂々と受け入れましょう。そのように腹をくくり、全力で入試に向かって、持てる力を思い切りぶつけてください。「あと半分の楽しみ」は、きっとそのあと、何倍にもなって返って来ることと思います。「15の春」の挑戦を応援しています。

(小田原 漂情/塾教師、歌人・小説家)

カテゴリー : 政治・経済・社会 タグ :
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