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理想の職場で一発逆転! 2015年に働くべき米企業ランキング(前編)

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新しい年を迎え、「今年こそ将来につながる飛躍の年にしたいな」と思っている人も少なくないことでしょう。もし理想の職場に転職することができたなら、その願いは半分くらい叶うのではないでしょうか?

米キャリア支援サイトのグラスドアは、「2015年に勤めるべき企業トップ50」を発表し、トップ20について米ビジネスインサイダーが解説しています。今回は20位から11位について注目してみましょう。
アドビやフェイスブック、P&Gがトップ20入り

このランキングはグラスドア独自の調査により、仕事内容や就業環境、企業そのものについて、社員からのフィードバックに基づき作成されました。

具体的には、CEOの率い方や昇進の機会、福利厚生、企業文化や価値観、幹部のマネジメント能力、ワークライフバランスなどについて、社員が5段階で評価をしています。自分の会社を友人に勧められるか、今後半年間の会社の業績見通しについての意見も求めています。

11位 プロクター・アンド・ギャンブル(一般消費財メーカー)/12位 ブリガム婦人科病院/13位 フェイスブック(SNSの開発、運営)/14位 クアルコム(通信技術の開発、販売)/15位 サウスウエスト・エアラインズ(航空会社)/16位 スラロームコンサルティング(ITコンサルタント)/17位 ジェネンテック(医薬品の開発、販売)/18位 アドビ(コンピューターソフトの開発、販売)/19位 マスワークス(計算ソフトの開発、販売)/20位 ストライカー(医療機器の開発、販売)

プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やフェイスブック、アドビなど日本人にも身近な製品・サービスを扱う会社の名前も見られますが、米国ならではの耳慣れない名前の会社も並んでいます。

どんな理由でその会社が社員から支持されているのか気になりますが、コメントを見ると、給与や仕事内容に加え、手当や休暇などの「福利厚生」や、スキルアップを図るための「研修制度」の充実、職場の良好な「人間関係」への言及が多く見られます。
「自分のアイデアを優秀な同僚と共有するのが楽しみ」

例えば15位のサウスウエスト・エアラインズは、人件費以外のコストを削減して黒字化を続ける格安航空会社として知られていますが、実際に働く客室乗務員は自社を次のように評しています。

「(給与以外の)手当があって、自由に飛行機に乗れて、自分のスケジュールを自分で決めることができる上に月間18日も休みを取ることができ、渡航先で観光をすることもできます。給与もしっかりしています」

12位のブリガム婦人科病院の研究助手は、同院の福利厚生について「社員は美術館や水族館、遊園地やレッドソックスの試合のチケットを割引価格で購入することができます」と語っています。

他にも働きやすい就労環境や、お互いを支えあい高めあうことのできる同僚、キャリアアップの機会がたくさんあることなどについて言及したコメントがありました。

マスワークス(19位)の開発助手は「同僚どうしの仲が非常に良く、お互いを支えあう体制が整っています」「リーダーになる機会もたくさんあり、様々なチームで働くことができます」と同社で働く魅力を伝えています。

18位のアドビのエンジニアは「純粋に毎日出社するのが楽しみだし、自分のアイデアを優秀で上品で協力的な同僚と共有することが楽しみです」と言っています。

13位のフェイスブックの社員コメントでは、仕事における「自由裁量の大きさ」の魅力が語られています。同社のユーザー対応課の社員は、こうコメントしています。

「社員には非常に大幅な権限が与えられています。データを開発したり分析したり、企画したりする自由な裁量が社員にはあり、自分で考えて動くことが一番良い結果を生み出すという環境です」

人手不足時代には「従業員ニーズ」に答えることも重要に

日本企業では一時、面接で「福利厚生はどうなってますか?」と質問する学生が増えて、会社が閉口したという話を耳にしました。社会人経験のない新卒学生に尋ねられて当惑し、「そういう質問をするヤツは全部落とす」と豪語する担当者もいます。

しかし、このような企業評を見ると、従業員というのは居心地がよく、それでいて自分の能力が伸ばせそうな環境を探し求めているわけです。そういう学生を甘ちゃん扱いするのではなく、ニーズにちゃんと答えられる会社が、これからの人手不足の時代に優秀な人材を確保していけるのではないでしょうか。(10位から1位は次回につづく)

(参考)The 20 Best Places To Work In 2015 (Business Insider)

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