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『攻殻機動隊』のテクノロジーを現実に『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT』が始動

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『攻殻機動隊 ARISE』に登場するロジコマの巨大モデルも展示

「義体」「電脳」「光学迷彩」「多脚思考戦車」などが現実に— 人気SF作品『攻殻機動隊』の劇中に登場するテクノロジーをリアルに実現しようという産学共同プロジェクト『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT』が始動した。

日本を代表する企業、大学研究者、公共機関に作品の制作委員会などが『攻殻機動隊』の技術を再現すべく研究していく『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT』。11月12日に開催された「NTTドコモ・ベンチャーズDay」では、ドコモが支援するベンチャー企業各社が『攻殻機動隊』に関係した先端技術について発表した。

理化学研究所脳科学総合研究センターの適応知性研究チームリーダーを務めるハコスコ、藤井直敬代表取締役は、劇中で描かれている“記憶の改ざん”を再現する「SRシステム」を解説。この技術が完成するとヘッドマウントディスプレイに過去の映像を投影し、リアルな体験をさせることで現実との区別がつかない世界を再現することが可能だという。

さらに慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科教授、稲見昌彦氏が、攻殻機動隊の熱光学迷彩を元にした光学迷彩の研究を、ドコモ・ベンチャーズの秋元副社長が、パワードスーツやロボットアームなどの競技会を紹介して「2029年の攻殻機動隊の世界がそう遠くないだろう」と説明した。
その他にも、作品のキーワードである“電脳”を現実の技術で解説するゲストセッションなども行われ、実際『攻殻機動隊』で再現されている脳にマイクロマシンを注入してネット・アクセスする“電脳化”の現実性と、研究コスト、未来の実現に向けた課題などを語った。

発表から25年経った今なおファンを魅了している『攻殻機動隊』の世界。それを現実の世界を日本の英知を結集して実現する「攻殻機動隊 REALIZE PROJECT」はかつてないスケールの夢のプロジェクトになる可能性を秘めている。

『攻殻機動隊』の技術を現実の世界で再現する試み『攻殻機動隊 REALIZE PROJECT』

「記憶の改ざん」「光学迷彩」「多脚思考戦車」などの技術は可能か?それぞれの研究が発表された

「電脳」などが現実の技術で再現可能か?ディスカッションなども行われた

▼リンク
株式会社NTTドコモ・ベンチャーズ
http://www.nttdocomo-v.com/

攻殻機動隊 Information Site -25th Anniversary-
https://www.bandaivisual.co.jp/koukaku-special/

攻殻機動隊 REALIZE PROJECT – バンダイビジュアル
https://www.bandaivisual.co.jp/koukaku-special/realize/index.html

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