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安藤優子 夕方のニュースから昼番組に異動でフジの命運握る

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『FNNスーパーニュース』(フジテレビ系)の安藤優子キャスター(56)が3月限りで、午後帯の情報番組に異動する。1987年、前身『スーパータイム』の金曜キャスターとして参加。半年後には、幸田シャーミン氏の後を受け継ぎ、逸見政孝氏とともに、月曜から金曜まで担当するようになった。1994年、夜帯の『ニュースJAPAN』へ移ったが、2000年に夕方帯の『スーパーニュース』に復帰。その後14年にわたり、メインを張ってきた。フジテレビ関係者が話す。

「安藤さんの局に対する貢献度は、本当に高い。復帰してから数字が良くなり、2004年から2010年までフジが視聴率三冠を達成した背景には、『スーパーニュース』の強さがありました。夕方のニュースが好調だと、その流れでゴールデン帯に突入できますからね。

 ただ、最近は視聴率が獲れていませんでした。今、夕方のニュースは『news every.』(日本テレビ系)が断トツに強い。次に、『スーパーJチャンネル』(テレビ朝日系)。3位と4位を『Nスタ』(TBS系)と『スーパーニュース』が争っています。

 そのなかで、10月に『めざましテレビ』から生野陽子アナが異動し、コメンテーターにやくみつる氏や津田大介氏を起用するなど改革を図りました。すると、徐々に数字が上向き、11月3日には10.2%を記録。12月2日には、9.3%で同時間帯1位になりました。翌日は4位に落ちてしまったように、日によってバラツキはありますが、9月までと比べると、確実に視聴率が良くなっています」

 早速10月改編の効果が出ているようだが、他局の状況も『スーパーニュース』に追い風となっている。

「視聴率が良くなったからといって、安藤さんがダメで生野アナが良いという単純なものではありません。視聴率は前番組の影響を大きく受けます。たとえば、フジが1位になった12月2日は、日テレの『ミヤネ屋』が7.8%、テレ朝の『相棒』が6.8%といつもと比べて良くなかった。そのため、『news every.』と『Jチャンネル』が伸び悩んだ。また、19時台の番組では、フジの『志村けんのだいじょぶだぁ』が民放1位になっています。

 このように、前後の番組や他局の状況も大きく影響します。特に、テレ朝は『相棒』の再放送が以前ほどの数字を獲らなくなっているので、『Jチャンネル』もそのあおりを受けて苦戦しているようです」(同前)

 4月からは、安藤キャスターと俳優の高橋克実を司会に、午後帯の情報番組がスタートする。

「『スーパーニュース』が数字を獲れなかったのは、その前に放送されているドラマ再放送の視聴率が良くなかったのも大きな原因でした。ドラマ再放送の視聴率が3%ぐらいなので、全日視聴率を考えるなかでも、大きな痛手となっています。

 そのため、安藤さんを午後の情報番組に起用し、なんとか日テレの牙城を崩したいのです。当たれば、自然と『スーパーニュース』の視聴率も安定するはず。仮に『ミヤネ屋』に勝てなくても、そこそこの数字を獲ってくれれば、局全体に大きなプラスになる。安藤さんは左遷ではなく、むしろ局の命運を握る番組への異動と言えます」


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