ガジェット通信

見たことのないものを見に行こう

PASSPO☆ 元旦ライブで奥仲麻琴卒業、6時間超えの全69曲

DATE:
  • ガジェット通信を≫

2014年に結成5周年を迎えたPASSPO☆。2015年1月1日、約半年にわたって行ってきた“PASSPO☆ 結成5周年カウントUPツアー”のファイナル公演“PASSPO☆ 新年だよ!5周年とすこし便〜全曲忘れず踊れるかな〜”を、TOKYO DOME CITY HALLで行った。このステージは、昨年卒業を発表した奥仲麻琴のラストフライト。9人のPASSPO☆の最後のステージを見届けようと、元旦から約3500人が会場に駆けつけた。

開演前、森詩織、藤本有紀美、岩村捺未、安斉奈緒美によるはっちゃけ隊がオープニングアクトとして登場。「はっちゃけセンセーション」で会場を暖めた後、いよいよ本編がスタート。メジャーデビュー曲「少女飛行」から、2nd「vivi夏」、3rd「君は僕を好きになる」と、デビュー当初を飾るナンバーが並ぶ。この日のライブは、タイトルに記されている通り、インディーズ時代の曲から、最新アルバム「TRACKS」収録のナンバーまで、持ち曲“全曲”を披露するというもの。史上最長となるこのステージに対し、奥仲は「1秒も1分も無駄にしたくないんですよ。楽しい時間を共有できたらと思います」と語った。7曲目8曲目のユニットナンバー「Shang Shang シャンデリア」と「気分はサイコー!サイコー!サイコー!」の間には、コミカルな奥仲麻琴卒業式が行われ、湿っぽいムードを一掃。その勢いのまま「無敵GIRL」から「ピンクのパラシュート」まで、怒濤の21曲メドレーへ。35曲目の「Perfect Sky」からは、それぞれ楽器を手にし、Band☆PASSPOを披露。「BREAK OUT!!」「2DAYS」とバンド演奏初披露曲もあり、一つの目標であったバンド活動に真剣に取り組んできたメンバーの努力を窺い知ることができた。

41曲目の「BABY JUMP〜天国への搭乗便〜」から、PASSPO☆のプロデューサー、ペンネとアラビアータ率いるThe Ground Crewによる生演奏でのパフォーマンスで後半戦がスタート。「ウハエ!」「WANTED!!」など、PASSPO☆の中でもハードなナンバーを畳み掛けると、会場も大きく沸いた。47曲目の「妄想のハワイ」では作曲者のHAWAIIAN6の安野勇太が登場、「BEAST IN YOU」「Wish on a star」ではストリングス・エアポートカルテットが登場し、ステージを彩った。

「伝えきれない思いを歌にして響かせていけると思うので、この声が出る限り、歌い続けていきたいいと思います」を増井みおが胸の内を語ると、56曲目の「おねがい」へ。この時バックで流れていたイラストと歌詞は、増井自身が手描きしたもの。その後、The Ground Crewのメンバーで昨年急逝した横山明裕氏から引き継いだベースを手にし、増井のベース演奏とともに9人で「向日葵」を熱唱。引き継いだ音楽への愛と意志のこもったその歌声は、遠くへと響いたことだろう。

本編ラスト「TRACKS」の前に、奥仲が卒業の挨拶。「愛ちゃん(根岸愛)、いつもキャプテンしてくれてありがとう」「ゆっきぃ(藤本)、こんな優しい人に出会ったことがないよ」「もりし(森)、私にダンスを教えてくれてありがとう」「紗子ちゃん(槙田紗子)は強いんだなと思いました」「なちゅ(岩村)の優しさに何度も助けられたよ」「あんちゃん(玉井杏奈)は一人一人のことを本当に思っていてくれたね」「みおちゃん(増井)、よくM&M’sやってたね。一番空気が読める人だと思います」と、メンバー一人一人に向けてメッセージを送った。そして最後は会場に向けて「いつも笑顔でいれたのは、パッセンジャーさんのおかげです。ありがとう」とメッセージ。彼女のカラー、ピンク色に会場が染まる中「TRACKS」を披露し、笑顔でステージを後にした。

本編が終了したのは20:30。この時点で5時間半が経過していたが、疲れをみせることなく会場からは「麻琴」コールが沸き起こる。その声に応えるようにメンバーが登場。「LA LA LOVE TRAIN〜恋の片道切符〜」から、結成当初の曲「Let It Go!!」まで4曲を披露。ダブルアンコールでメンバーは、奥仲が大好きだという「少女飛行」の衣装で登場。キャプテン・根岸愛がこの5年間の葛藤や苦悩を語りながらも「今日は自信をもって言いたいです。PASSPO☆はこの9人で本当によかったです」と締めくくり、もう一度「少女飛行」を披露。大歓声とともに、6時間を超えるステージは終了した。

新しい年の初めに、新しいスタートをきったPASSPO☆と奥仲麻琴。この公演の模様を収録したDVDが3月25日にリリースされる。そして、8人となる新生PASSPO☆は3月7日の千葉・柏PALOOZAを皮切りに、全7公演のワンマンフライトツアー“〜More Attention”がスタート。また、奥仲は初の主演映画『心霊写真部』の公開が控えている。

文/大窪由香

関連リンク

PASSPO☆ オフィシャルサイトhttp://passpo.jp/
PASSPO☆ ユニバーサル ミュージックオフィシャルサイトhttp://www.universal-music.co.jp/passpo

カテゴリー : エンタメ タグ :
Musicman-NETの記事一覧をみる ▶
  • 誤字を発見した方はこちらからご連絡ください。
  • ガジェット通信編集部への情報提供はこちらから
  • 記事内の筆者見解は明示のない限りガジェット通信を代表するものではありません。