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あさイチ解説員柳澤秀夫氏 最近の悩みはギャグ切れ味の悪さ

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 朝の情報番組『あさイチ』(NHK総合、毎週月~金曜、8時15分~9時分)でV6の井ノ原快彦(38才)、有働由美子アナ(45才)とトリオを組む柳澤秀夫さんは、番組開始当時からのレギュラーメンバーだったが、2年ほど前から準レギュラーに。
 
 2014年夏、2年ぶりに『あさイチ』に完全復帰した。ホントは偉い人なのに目をウルウルさせてドラマを語ったり、ちょっとコメントがズレていたりの愛されキャラの柳澤さんの素顔に迫る。

 番組『ニュースウォッチ9』の初代キャスターとして、立ち上げから参加。しかし、彼を待っていたのは病魔だった。
 
「会社の定期検査がきっかけで肺がんが見つかって。それで、2007年、手術で右の肺の上葉部を取りました」

 無事、手術が成功しても、進行具合は安心できる状況にはなく、今度は抗がん剤治療との闘いだった。副作用で髪は抜け、吐き気がし、食欲がなくなる。それを乗り切れたのは、奥さんの一言だった。
 
「手術前に“親より先に死ぬのは最大の親不孝だからね”って。親が健在なので当たり前のことを言われただけなんだけど、こたえましたね。これは何がなんでもふんばらなくちゃって」

 今では手術から5年以上がたち、病気からは無罪放免となった。その間の2010年3月に『あさイチ』がスタート。イノッチ、有働アナとのトリオが生まれたが、2012年6月、解説委員長となり、『あさイチ』から半ば卒業。それから2年経った2014年8月、『あさイチ』に完全復帰した。
 
「最初は戻ってきていいのかなって思ったんです。イノッチと有働さんの息がピッタリで気持ちがいいんですよ。そこにまた入っていいのかなって」

 そう思っていたのは彼だけで、イノッチ、有働アナ、スタッフは諸手を挙げての歓迎。すべては杞憂に終わった。
「原点に戻って、自分の立ち位置を考えなければと思ってるんです。それに、最近の悩みはギャグの切れ味の悪さ(笑い)。以前はさらっと言えたんですけど、今はタイミングを外しちゃうし。それに、メールやFAXで“なんでダジャレ言わないの”っていう指摘や楽しみにしてくださっている声もあり、それがかえってプレッシャーになってるんです」

 しかし、視聴者の期待に応えるのはテレビマンの矜持であり、存在理由でもある。朝8時15分から、真顔のバリトンボイスで飛び出す切れのあるギャグを国民は待ってるんですよ、柳澤さん!
 
「実は、ぼくの叔父がたいへんなおやじギャグ好き。次から次へと飛び出してくるんですよ。それをいちいち拾って反応してたらたまったもんじゃないけど、ぼくも遠慮せずにどんどん言ったほうがいいのかな(笑い)」

※女性セブン2015年1月8・15日号


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