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聖人君子風男 マンション住民の共益費集金で不信感を募らす

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 言うこととやることがチグハグな人は困りもの。それが、家族だったらなおのこと。千葉県在住の女性・Aさん(34才・ホテルでパート)は、結婚12年目の夫(39才・内装会社経営)の聖人君子ぷりにちょっとお困りのようです。

 * * *
 うちのダンナ、言うことは立派なの。新築で入ったマンションの理事を決める時だって、「やる人がいなければ、ま、いいです。ぼくがやります」ってスッと手を上げ、パチパチと拍手をされていい機嫌。

 その夜、「人として生まれたからには、人のためにならなくてどうする」って、何様になったつもりなのか、語る、語る。ところが、具体的な仕事になると、「任せるよ」って全逃げ。

 頭にきたから、「これだけはやって」と共益費の集金に行かせたら、1000円、お金が足りないんだわ。とたん、ダンナの正体、見たね。

「204号のおっさん、なんだかお金に困ってそうだったな。でも303号のばあさんかも。ありゃ、クセモノだよ」って、寝るまでマンション中の悪口。

 翌朝も「小金くすねるようなろくでなしがこのマンションに住んでるってこと、忘れるなっ」って、勢いつけて玄関でコートを着たとたん、「あっ!」。なんと昨夜から「ないない」と騒いでいた千円札1枚がポケットに入ってたのよ。

「あはは、あはは」ってダンナは笑ってごまかそうとしたけど、あのさぁ~。

※女性セブン2015年1月8・15日号


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