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「お見合い風呂・風呂コン」が熱い

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一年で一番寒くなるこれから時期。温泉で身も心も温まりたいものだが、温まるどころか、思わずのぼせてしまいそうなイベントを開催する温泉があるという。

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長野県・善光寺への観光客がよく利用する中尾山温泉「松仙閣」。ここでは、なんと温泉に入りながら“お見合い”ができるのだとか。発案者は社長の瀧澤さん。

「始めたのは30年ぐらい前。露天風呂を作る際に、男性のお客様は『混浴がいい』とおっしゃるものの、女性はやはり『イヤだ』と。そこで、折衷案(笑)として男湯と女湯の境に小さな扉を作ったのがきっかけです」

その扉にはやがて鳥居が設置され、「お見合い神社」と名付けられた。女性が紐を引くと仕切りの扉が開き、対面の男性と顔を合わせて話ができる。紐は女性側からしか引けず、男性は扉が開くのをひたすら待つだけ、という仕組みだ。

「この“お見合い風呂”がきっかけで結婚されたお客様が3組いらっしゃいます。これはご報告いただいた数なので、他にも私どもが把握していないカップルが誕生しているかもしれません」

じっと待って、扉が開いた瞬間の喜びを考えると、「噂を聞いて遠方から来る方もいますね」という話もうなずける。

一方、埼玉県の昭和レトロな温泉銭湯「玉川温泉」では、2012年から「朝から風呂コン」という名の合コンイベントを行っている。とはいえ、残念ながら対象は60歳以上。

これを企画したのは、「玉川温泉」を運営する株式会社温泉道場だ。メディア事業部・日下紗央里さんは言う。

「風呂コンといっても、いっしょに入浴するわけではなく、足湯に浸かったり、浴室でビンゴをしたりという内容。石鹸でシャンプーボトルを倒す“風呂ーリング”というオリジナルゲームも盛り上がります」

合コンというよりはリクリエーション色が強いが、それが逆に親睦を深めるのか、5組のカップルが成立しているそうだ。

次回は2月6日の「“ふろ”の日」開催だというが、「年齢制限なしの『風呂コン』もぜひ!」と言ったら、「検討の余地はありますね」と煙に巻かれてしまった。いずれにせよ、温泉はいろんな形で楽しめますよ、というお話でした。
(石原たきび)
(R25編集部)

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※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです
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