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凄腕トレーダー 111日で元手3000万円を2億円に殖やした手法

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 2014年の日本株は一本調子で上がり続けるわかりやすい相場ではなかったが、そうした中で、億単位の利益を出している凄腕のトレーダーもいる。そんな個人投資家の一人である「テスタ」さんが、2014年のトレードを振り返る。

 * * *
 2014年は一言で「勉強になった年」でした。年前半に負けて学んだことや、5月以降、運用資金3000万円からリスタートして2億円を達成できたことなどから、大きな学びがありました。

 僕の投資手法は、数秒から数分単位で利幅を狙うスキャルピングやデイトレードがメインです。2014年の年初の段階では、そんなによい相場にならないだろうと思っていたので、自分の中の10%とか20%くらいの力で生活費を稼ぐことができるのかをやってみたかった。それが可能ならこれから先、プライベートに傾けたライフスタイルでも生活できると考えたからです。

 それで1月下旬くらいからやってみたのですが、驚くほど負ける……。結局、10%の力でやったからといって、今までの10%だけ勝てるわけじゃないことを痛感したんです。やらないならゼロ、やるなら100%じゃないと勝てないとわかりました。これが2014年前半に学んだことの一つですね。

 ちなみに、うすうす感じていたものの怖くて計算していなかったのですが、1億円以上負けていました……。半年近く負け続けたのを、あと半年で取り返そうと思ったらドツボにはまるし、「これは諦めよう」と割り切ったのが、5月からの成功につながった面もあると思います。

 僕のトレードはスキャルピングですから、ポジションを持ってもすぐに逃げられる金額が1億円、信用取引なら3000万円くらいかな、と考えました。5月からは、元手3000万円を全力でやって1日当たり10万円、月200万円を稼ぐことを目標としました。本気でやって、もしこれで負けるようだったら本当に引退する覚悟の、背水の陣の気持ちでした。

 それでも最初の2週間くらいは、勝ったり負けたり。元手3000万円でやるのと、以前のように1億円でやるのとではエントリーのタイミングやロットも違いますから。ただ、徐々に慣れてきて、利益が出たら半分出金してリスクを制限しつつ、リターンもちょっとずつ増やすスタンスで56日目に1億円、111日目に2億円を達成することができました。

 年前半の負けを取り返すこともできて出来過ぎだと思います。これだけリスクを絞っても勝てる可能性があることを学んだのは、すごく大きいですね。

 自分でいうのもなんですが、成長できたなと思えたトレードが、10月31日のサプライズ追加金融緩和の日でした。最近ではミクシィやオンコセラピー・サイエンス、ラオックスなどを売買することが多かったのですが、追加金融緩和と聞いて、真っ先に不動産か銀行が動くと思いました。そこで、普段は絶対に触らないみずほフィナンシャルグループを198円くらいで合計80万株ほど買い、週明けに利益確定して650万円の利益を出せました。

 今回の追加金融緩和以降、これからも主力銘柄に資金が流れやすい状況が続くと思います。銀行ならメガバンク、金融ならアイフル、不動産ならケネディクスなどに注目しています。とはいえ、板の厚みや動く銘柄を狙っていきたいですね。

【PROFILE】テスタさん:専業トレーダー(スキャルピング、デイトレード中心)。アベノミクス後、資産6億円を超え、現在も更新中。2014年5月から運用資金3000万円でリスタートし、56日で1億円、111日で2億円を達成した。111日間の成績は82勝29敗。ブログ:http://blog.livedoor.jp/tesuta1/

※マネーポスト2015年新春号


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