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「下流の人は人付き合いをしない」ことが判明 その理由は何なのか?

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「自分を下流だと思っている人は人付き合いをしない傾向がある」。毎日新聞がクリスマス・イヴの12月24日にこんな世論調査結果を発表し、ネット上で議論になっている。調査によると、自分自身を「上流」と答えた人は2%で、「中流」は59%、「下流」は28%だった。「分からない」も10%いた。

その上で、人付き合いについて聞いたところ、「近所づきあいをしている」という回答は上流・中流どちらも67%だったのに対し、下流では61%。「下の下」と回答した人に至っては44%しかなかったという。
人付き合いができないのは「おカネがないから」?

「近所づきあいのある安心感と、他人と関わらない気楽さのどちらを選ぶか」という質問に「安心感」を選んだのは、上流の56%、中流の46%に対し、下流では36%しかいなかった。

さらに、自身を「下流」と思っている人は家族とのつながりも薄いようで、「親の面倒をみるのは子どもの務め」と思う人も上流の61%や中流の50%に対し、44%だった。

記事では「経済的に苦しいと身近な人間関係や家族とのつながりを深めようという意識も薄いようだ」と分析しているが、これがネットで話題になった。2ちゃんねるやはてなブックマークには、

「下流になってから町内会の役員とか避けるようになった。飲み会の誘いも断っている」
「なってみてわかったが下流になると相手にされない。マジでこの世は金次第」

と記事に同意する書き込みが寄せられた。「これは一理ある。ソースは俺」というのだ。

人付き合いにはお金がかかり、経済的に余裕がないと交際費を削る人が少なくないようで、「金が無い時、同窓会でるの嫌だったから孤立してたもん」という経験談や、「ワープアは人付き合いに費やすカネも暇もない」という声も出ていた。

一方で、実際の経済状況にかかわらず、自己評価が低い人たちが自らを「下流」とコンプレックスを感じて、人と付き合うのが億劫になる、という見方もある。
「自分に自信が持てない」ことがすべての原因だという指摘も

調査では、世帯年収300万円以下の45%が自身は「下流」であると回答しているが、「下流」とはあくまでも自己評価であり、年収と必ずしも一致しているとは捉えていないようだ。

したがって、自己評価が低くて自信が持てないために、人付き合いが悪くなって金銭的にも苦しくなるケースも考えられる。就職活動でも「コミュ力」の重要さが指摘されているが、「卵が先か鶏が先か」という話だ。

「人と接するのが苦でない人が、社会の中で有利な地位を占めるのは当然だよねw」

近所や親戚との付き合いの頻度は、配偶者の有無でも変わってくるという声もある。結婚して子どもがいれば「人付き合いが嫌だ」とも言っていられない。「所得別の配偶者および子どもの有無の違いで説明できるような気もする」というのだ。

ネット上で議論を巻き起こしているこの調査結果だが、奇しくも発表されたのは12月24日。1000件を超える書き込みが寄せられた2ちゃんねるでは、

「クリスマス・イヴにネット掲示版で天下国家を語ったり、誹謗中傷デマ怨嗟の声をあげてる俺たちをこれ以上ディスるのはやめてくれよ」

と自嘲気味の投稿も寄せられていた。

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