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採用面接のグループディスカッションに現れる「クラッシャー」にはこの対策で行こう

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会社に入ると、仕事はチームで行うことになります。そこでチームワークができるかどうかを判断するために、採用面接で「グループディスカッション」を行うことがあります。

本来ならグループメンバー全員で協力をして、一つの結論を出していく過程を見るのが目的ですが、毎年のように特定のメンバーによって議論が破壊される光景を目にします。俗に「クラッシャー」と呼ばれる存在です。(文:河合浩司)
勘違いでリーダーを引き受ける「強引な仕切り屋タイプ」

「クラッシャー」は毎年何人か見かけるので、もはやあまり珍しくありません。就活生の誰しもが出会う可能性があるので、事前に対策を考えておくのは必要でしょう。

クラッシャーを大きく分けると、2つのタイプになると見ています。1つ目は「強引な仕切り屋タイプ」です。できもしないのに、自らリーダーを買って出て、結局グループを振り回すだけになる人です。メンバーからすると、迷惑なことこの上ありません。大方、「リーダーを担うと評価が上がる」という話を真に受けているのでしょう。

自分の意見を強引に押し通し、他のメンバーの意見に反論することに熱心な人もいます。こういう人がいると、グループとしての結論も一人の意見に占領されることも少なくありません。議論の後に発表する際、必然的に発表者を任せざるをえなくなるパターンを度々見かけます。本人は発表者を任されると意気揚々としゃべり出しますが、彼らを合格させたことはありません。
何を聞いても答えない「存在感なし無気力タイプ」

2つ目のタイプは「存在感なし無気力タイプ」です。選考を受けに時間も交通費も使って来たにもかかわらず、議論に一切参加しない人たちです。ひと言も発しない人もいます。このタイプの人がいると、「今日は何をしに来たのだろう…?」と不思議に思います。

グループに1人いる程度なら、議論に支障はありません。しかし、最近複数人いるグループを見かけることが少なくないのです。昨年ですが1グループ5人で組んだところ、3人もこのタイプが入ってしまったことがあります。

2人の就活生が気を遣って、何度も問いを発したり意見を促したりするのですが、ほとんど言葉を発しないままでした。それでもなおめげずに、最後まで5人全員で結論を出そうとする2人の姿勢がとても印象に残った選考でした。
メンバーに応じた「議論のルール」を提案するのがポイント

クラッシャー対策としてお勧めなのが、選考開始前に席に着いたら自己紹介などの雑談をしておくことです。少し会話をすれば、その人がクラッシャーの素養があるかどうかが感じられると思います。「強引な仕切り屋タイプ」に対しては、議論を始める前に、

「1回の発言は30秒以内を意識していきましょう」
「意見を否定する時は、代案も言うようにしましょう」

などのルールを共有しておきます。それでもルールを無視する人もいますが、リスクに対して対策を講じようとした姿勢を採用担当者は見ているものです。

「存在感なし無気力タイプ」には、積極的に問いを投げかけるのは当然ですが、加えて「一度個別に意見を書き出してから議論しましょう」などとすると少しは意見が出やすくなるようです。手がかかる相手なのは確かですが、同じメンバーとして少しでも協力し続ける姿勢はとってみてください。

過半数が「存在感なし無気力タイプ」だったグループにも、選考通過者はいます。クラッシャーがいるからといって、諦める必要はありませんよ。

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