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「赤プリ」解体から3年。クリスマスの定番だった跡地はいま

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クリスマスの都会の風物詩といえば、ひと昔前はグランドプリンスホテル赤坂、通称「赤プリ」のイルミネーションが代表格。2010年まで、丹下健三設計の新館に浮かぶ巨大なクリスマスツリーと入口の赤いリボンが、冬の訪れをロマンチックに彩った。

その新館含めて「赤プリ」は再開発のため、多くの人に惜しまれつつ2011年に営業を終了。あれから3年。高さ138.9mの建物は解体され、跡形もなく消えてしまったあの場所は、いったい今はどうなっているのか。再開発を進める、西武プロパティーズに話を聞いた。「現在、オフィス・ホテル・商業施設からなる地上36階・地下2階建ての『オフィス・ホテル棟』と地上21階建ての『住宅棟』を新たに建築中です。2016年夏の開業に向け、工事が進んでいます」

外装は、「六本木ヒルズ森タワー」や「コレド日本橋」などを設計した、アメリカのコーン・ペダーセン・フォックス社が手掛ける。かつての「赤プリ」新館とはまたひと味違う、スタイリッシュなタワービルがそびえ立つ予定だ。特にホテルは、新施設の目玉のひとつだという。

【画像1】再開発の完成予定図。「オフィス・ホテル棟」高さ180mになる予定(画像提供:西武プロパティーズ)「プリンスホテルが運営する約250の客室を有するホテルは、30階以上の上層階に配置され、どのフロアからも東京の景色が一望できる計画です。レストランやバーラウンジのほか、スパやプールなどの施設も充実させ、ラグジュアリー感を演出します」

再開発により、周辺の環境も含めて「ひとつの街」ができる予定だ。

【画像2】都の有形文化財である「赤プリ」旧館も新たな憩いの場に(画像提供:西武プロパティーズ)「今回の再開発は、みどりと歴史に抱かれた『国際色豊かな複合市街地』がキーワード。建物以外の場所は、周辺の弁慶濠や清水谷公園とつながるような緑化を進めるなど、歴史ある赤坂の地を活かしつつ、過ごしやすさを追求しています。『赤プリ』旧館として親しまれた、旧李王家東京邸も再整備を進め、ホスピタリティ溢れる憩いの場として生まれ変わる予定です」

アクセスしやすい立地もあり、人の集まり方もかつての「赤プリ」時代とは変化の予感がする。「居住者の方やオフィスに勤める方など、ホテルをご利用されるお客様だけでなくさまざまな目的で人が集まるようになるため、よりにぎわいのある空間になると思います。近隣の方も気軽に立ち寄れるような、多くの方に親しまれる街づくりをめざしています」

現在は地下部分の工事が進み、地上にビルの片鱗が現れるのは2015年以降だという。建築中のビルがすくすくと伸びていくようすを楽しむには、今年のクリスマスからがチャンスかも。●取材協力
西武プロパティーズ
HP:http://www.seibupros.jp/
プリンスホテル
HP:http://www.princehotels.co.jp/
元記事URL http://suumo.jp/journal/2014/12/25/74921/

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